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2006年5月 1日 (月)

超画期的モーツァルト生誕記念

東京ニューシティ管弦楽団が披露
モーツァルト
“新・交響曲37番「ポストホルン」”
6/2(金)pm7:00・東京芸術劇場060602tnco37

 第37番の交響曲は、モーツァルトが作曲したのは冒頭の序奏だけで、後は丸々M.ハイドンの作だと分かっている。なまじ序奏の自筆譜が残っていたために、楽譜出版社が交響曲37番として出版してしまったのだが、現在は欠番といってよい。その空いている37番に、ふさわしい交響曲を填め込もうというのが、この催しだ。
 こんな先例がある。交響曲35番「ハフナー」は、元は確実に5楽章か6楽章のセレナードだった。どういう経緯かは紛失しているので詳細不明だが、現在は4楽章の交響曲だ。凝縮することで、交響曲に昇格させた知恵者がいたのではなかろうか。
 最後のセレナーデ13番は、5楽章で作曲されたが、現在残っているのは4楽章。これは、当初の第2楽章が紛失したとのことだが、私はかえって良かったと思う。アレグロ・アンダンテ・アレグレット・アレグロという端正な4楽章形式で、そこには交響曲の凝縮された姿がうかがえる。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」のニックネームに相応しい珠玉の名曲だ。
 今回、白羽の矢が当たったのが、セレナーデ第9番「ポストホルン」だ。昔は3楽章の交響曲としても演奏されたそうだが、これまた、しっかり全7楽章が残っていたので、セレナーデとして出版されてしまった。今回は、後期の交響曲に相応しい4楽章でデビューする。割愛した楽章にも棄てがたい逸品があるので、そのうち1曲はコンサート・アリア演奏の間奏曲として登場させるという。
 また、この日は旧・37番も比較のために演奏される。軍配はモーツァルトに、、、、とくと御覧あれ!
“モーツァルトにはまだこんなチャーミングな交響曲があったのだ!”
 オッと、忘れちゃいけない。この日の催しは盛りだくさんで、なんとピアノ協奏曲20番もある。ソリストのプロフィールなど詳細は、主催者のHPで。
 http://www2.plala.or.jp/newcity/top.page.htm

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