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2006年9月22日 (金)

今秋一番! ドイツ歌曲・日本歌曲

田 島 茂 代 
ソプラノ リサイタル
10/13(金)pm7:00061013
紀尾井ホール

 ドイツで研鑽を積み、帰国10年の節目に、ファン待望の初の東京リサイタル、というふれ込みで届いたチラシがこれ。
 昨年の暮れ、三鷹・風のホール、茂木大輔指揮の「第九の初演を再現」という催しで、荘厳ミサ曲と第九、ベートーヴェンを聴いたとき、その佇まいはバロック・古典を聴きたいと思わせた。このチラシは、その時の印象そのものだ。
 帰国後、主に若杉弘が力を注ぐ東京室内歌劇場で、パイジェッロやチマローザ、モンテヴェルディなど、オペラ歌手として磨きを掛けてきた彼女だが、今回の演目は、クラシックの歌い手が歩む王道のドイツ・リートと日本歌曲。数多くのオペラの舞台を踏みながらも出身地彦根などではドイツ歌曲を歌い続けてきた。
 演目には熟慮のあとが窺える。シューベルト「すみれ」は、今回共演するピアニストのライナー・ホフマンの勧めだそうだが、彼は大歌手ルネ・フレミングにも歌わせたという、曰わく付き。演奏時間10分を超える。
 今年、没後150年のシューマン「女の愛と生涯」は、娘さんが10歳になるという田島さんの<結婚・出産・子育て>そのもので、並々ならぬ思い入れがありそうだ。
 R.シュトラウス「3つのオフェーリアの歌」は、一昨年、新国立劇場(中)で主役を務めた「インテルメッツォ」の日本初演があるように、ミュンヘンでの研鑽がものをいうだろう。シェイクスピアの「ハムレット」に登場するオフェーリアの揺れ動く思いを歌い上げるにちがいない。
 日本歌曲は、まず、團伊久磨「三つの小唄」。北原白秋の詩(1.春の鳥、2.石竹、3.彼岸花)、1958年の作。
 次いで、團の匠師とも云うべき橋本國彦の「舞」(作詞・深尾須磨子)。49歳でなくなったマルチ人間の作だが、「ドイツ人ピアニストの感性とのコラボレーションに期待して欲しい」とのこと。昨年10月の舞子でのリサイタルでは大好評だったという。
 そう、忘れるところでした、新春1/21にスタートする三鷹・風のホール、茂木大輔楽団の新シリーズ第1回「J.S.バッハ:カンタータ名曲選」に出演が決まっている。幸先のよい年明けです。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sopshigeyotajima/
注:写真はクリックして拡大後、いったん保存してから開くと下方も見られます。

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