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2006年10月24日 (火)

宮本亜門のダ・ポンテ第三弾

二期会「コジ・ファン・トゥッテ」
11/3(金・祝)pm5:00
11/4(土)・5(日)・11(土)pm3:00 
11/12(日)pm2:00061103
日生劇場

 この「コジ」は見送るつもりでいたのだが、「フィガロの結婚」の公演会場で、予約してしまった。宮本亜門のダ・ポンテ第一弾「ドン・ジョヴァンニ」が私の感性を逆なでする奇抜な演出だったので、恐る恐る出掛けた第二弾のフィガロだったが、懸念を払拭する秀逸な仕上がり。で、思わずコジを衝動買いしてしまったのだ。その後にできたこのチラシ、フィガロとは一転して‘おとなのイメージ’。二期会は、ひと皮剥けたようだ。
 そもそも、恋人を入れ替えるなどという、このコジ、どう見たって、客席からはバレバレ。それを承知で演ずるのだから、ソリストたちは皆、手練れの役者でなければ務まらない。そのハードルを二期会は先のフィガロでクリヤーできたように思えるのだ。演出に当たって語った亜門のコメントのさわりを紹介しよう。
 「この物語は、誰も死なない、何も事件は起こらない、『フィガロの結婚』のようにタテ社会が描かれているわけでもなくて全部対等の6人がいるだけなんです。だから、つまらないという人もいるんだけれど、その6人全員が自分自身と向き合わざるを得ないことになる。それって、今この時代の皆が経験している恋愛や自分に対する疑問、自分自身の存在理由を考えるということと同じなんですよね。大きなテーマの歴史絵巻ではなく、等身大の人間の気持ちが見事に表現されているんです」
http://www.nikikai-opera.or.jp/

注:写真はクリックして拡大後、いったん保存してから開くと下方も見られます。

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