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2006年10月 6日 (金)

宇宿允人のモーツァルト

フロイデフィルハーモニー
“モーツァルトの夕べ”

10/18(水)pm7:00 トッパンホール
10/20(金)pm7:00東京芸術劇場
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 この楽団の8月公演の公開練習を見学させてもらった。毎回、北区の滝野川会館で公演前の4日間、午後いっぱい行われる。ぶっ通しで聞くファンももちろんいるのだが、孫の手を引いて三々五々、地元のお年寄りもやってくる。宇宿氏はフルトヴェングラーの後継者と目されていることもあって、小難しそうに見えるが、まわりで子どもがチョロチョロ歩き回っても気にしない、意外に気さくなオジサンなのだ。
 しかし、その練習は厳しい。気になるところがあると、団員にその意が伝わるまで、ひとつのフレーズを繰り返す。言葉で説明するのはまどろっこしいと、時にはピアニカで吹いて示す。P1030267at_1
 生誕250周年にあやかって、演目はオール・モーツァルト。交響曲の40番は、これまで2回の演奏がCD化されているほど、宇宿さんが惚れ込んでいる曲。
 今回は二通りの会場で演奏される。初日は、数百人の小ホールで、二日目は二千人の大ホール。弦楽器の数を少々減らすだけとのことだが、セレナーデの“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”などは、両方のホールで聞いてみたい演目だ。
 ヴァイオリンとヴィオラの為の協奏交響曲は、ソリストと楽団の三者が互角に渡り合う逸品。ソリスト2人が丁々発止、競演するとスリル満点となる。今回のソリストはフロイデフィルのコンサートマスターと第2ヴァイオリンの首席だから十分に気心は知れている。
 ヴァイオリンの.遠藤由賀里は、日大芸術学部卒。宗倫安、磯恒男、植木三郎、ルイ・グレーラーの各氏に師事。1994年イタリアローマ合奏団と、96年第3回「宇宿允人の世界」でヴィヴァルディ「調和の霊感」第8番を協演している。
 ヴィオラの.黒柳紀明は、1940年東京生れ。桐朋学園音楽科卒、同短大中退。62年読売日響に入団。64年ベルリン高等音楽大学(Hoch Schule)留学。ケルン、ロッテルダムを経て71年N響入団。2000年の定年退職後、フロイデハーモニーに入団、という経歴だ。
後援:日本フルトヴェングラー協会
主催:東京芸術音楽協会 Tel:03-3333-7278  Fax:03-3333-2333
http://www.usuki-world.com/
注:写真はクリックして拡大後、いったん保存してから開くと下方も見られます。

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