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2006年12月18日 (月)

フルート奏者276人が舞台に

第29回日本フルートフェスティバルin東京070107in
1/7
(日)pm2:30
東京文化会館
大ホール

 今から29年前、日本橋の中央会館に50人のフルート奏者が集まったのを皮切りに、プロアマを問わないという、日本フルート協会の年1回のお祭りは、その後、膨張し続け、遂に今年、総勢276人が出演する大会になった。
 その内訳は、プロが132人、成人アマチュアが100人、ジュニア44人。オーケストラのメンバーも参加しているから、日ごろ贔屓の奏者が出場しているかもしれない。オペラグラス持参で出向こうではないか。
 合唱団なら200人、300人は驚かないが、楽器の奏者が300人弱となると、二人に1本としても、百数十本の譜面台が要るのだから、それを想像しただけで、壮観だ。
 ピッコロからコントラバスフルートまで、管楽器では珍しく同族の楽器だけで、弦のように5部編成が可能だ。オーケストラ曲では、これに打楽器とハープが加わる。
 客席にはフルートファンが押しかけるわけだが、その大半はアマチュアの奏者。皆、楽器を持参して参加するのだという。チラシの裏面には、2部合奏の譜面が印刷されている。もちろん当日のプログラムにも同じものが載る。演奏会の締めは場内総出演の大合奏になる。今年は、アイルランド民謡の「ロンドンデリーの歌」(編曲:田島篤)だ。
 日本はフランスと共にフルート王国だという。そう云われてみると、京の五条の橋の上、笛を吹きながら牛若丸が欄干を舞う姿が思い浮かぶ。戦後の松竹映画には美空ひばりの笛吹童子もあった。どうやら日本人の奥底には“横笛”のDNAが潜んでいるようだ。
 協会の第1号の会報に初代会長吉田雅夫氏の「設立に際して」が載っている。素晴らしい言葉なので、以下にその一部を引用した。
☆この会は、フルートを吹くという共通の喜びを持った人達の、心の交流の場でありたい。それ以外のなにものでもありません。
 美しい心を持つ人のみが、真実の美しい音を持ち得る。これが私の信念です。私達はフルートを、魂の向上のために吹きましょう。そしてまた、笛吹き達は心の友としてお互いに助け合うべきです。(以下省略)
http://www.01.246.ne.jp/~jfa/
http://www.millionconcert.co.jp/monthly2.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。
 

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