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2006年12月 7日 (木)

無人島へ何を持っていきますか?

ベートーヴェン
弦楽四重奏曲
[後期全6曲]
12/31(日)pm3:00061231
東京文化会館
小ホール

 ベートーヴェンの交響曲全9曲を一晩にという初の試みは、2003年の大晦日だった。その翌年には、故・岩城宏之がひとりで全曲を振った。私もそのどちらにもつき合ったひとりだが、音楽事務所の重鎮は、その客席での体験を踏まえて、こんな時だからこそ敢えて「ベートーヴェンの弦楽四重奏曲」をと、今回の催しを決行した。
 ミリオンコンサート協会の小尾旭氏は、あの大晦日に若き日に読んだ随筆を思い出した。明治時代に招聘されて訪日した哲学者にして音楽家のケーベルの随筆集に、“ゲーテの「ファウスト」やダンテの「神曲」に加えて、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のスコアがあれば1年ぐらいは過ごせる”と記述されていたそうだ。そのとき、その「ベートーヴェンの弦楽四重奏曲」とは如何なるものなのかと、“疑問と探求の念を心にとどめた”という。
 ベートーヴェンは交響曲や協奏曲、ピアノソナタなどをみな仕上げた後の1824年以降、逝く前年まで、この6曲の弦楽四重奏曲に心血を注いで完成させた。
 小尾氏は云う、「人生を達観し、諦観し、いわば悟りの境地に至ったかの如き神品といわれる名曲集。年の暮れのひととき、この至高の作品に耳を傾けるのもよろしいのではないでしょうか」
 暗譜で弾くことに拘る古典弦楽四重奏団と新しく結成されたルードヴィヒ弦楽四重奏団が、3曲ずつ演奏する。
http://www.millionconcert.co.jp/monthly2.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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