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2007年1月28日 (日)

リラックスして聴くヴァイオリン二題

リクライニング・コンサート・シリーズ
ヴァイオリンの日
戸田弥生
 
ピアノ:林達也
2/16(金)pm2:00 pm7:00 Jpg_1
Hakuju Hall

 このホールの開館以来の呼びもの、リクライニング・シリーズ。新しがり屋なので飛びついて一年半通った。でも、わざわざ出向いても、たった1時間の演奏ではもの足りなく感じられることもあって、その後、足が遠のいていた。
 福井の田舎で、ヴァイオリンが好きで3歳から弾いて遊んでいたという戸田弥生さん、きっと、天才少女なのだろう。今回、選曲に惹かれて久しぶりにリクライニングしたくなった。
 ベートーヴェンのソナタ「春」から始まり、イザイの無伴奏ソナタは4番だけにして、初めて聴く「子供の夢」、それに、やはりお初の、ミルシュタイン編曲のショパン「ノクターン20番」、最後はラベルの「ツィガーヌ」でしめる。実に、そそられる、ニクイ選曲だ。

フランス・ヴァイオリン界の至宝
ジェラール・プーレ
   ピアノ:川島余理
3/8(火)pm3:00 pm7:30Photo_8
Hakuju Hall

 こちらも天才少年だったそうだが、父親がドビュッシーのソナタを作曲家自身のピアノで1917年に初演したというヴァイオリニストの血筋。11歳でパリ国立音楽院に入学し2年後には首席で卒業、18歳のときパガニーニ・コンクール最優秀賞を受賞。フランチェスカッティ、メニューイン、ミルシュタイン、シェリングら、LPレコード時代の巨匠達の教育を受けたという、とんでもない恵まれた経歴の持ち主だ。
 その彼のプライベート・コンサートに昨夜(1/27)お呼ばれした。藤原歌劇団「ラ・ボエーム」のマチネ会場を慌ただしく脱出して都電荒川線庚申塚へ参じた。メンデルスゾーン、ダーフィット、ブラームス、クライスラー、それにピアニスト川島作曲のヴァイオリンのための組曲などを、たっぷりと聴かせてもらった。3月8日のHakujuホールの演目はクライスラーの小曲集の代わりにツィゴイネルワイゼンを振る舞ってくれる。
http://www.hakujuhall.jp/top/concert/index.html#reclin_ticket
http://www.maestoso.info/poulet/

 

 

 

 

2007年1月27日 (土)

神奈川から世界へ 3人の若手が競演!
かながわフレッシュ・コンサート
2/6(火)pm7:00

ミューザ川崎
シンフォニーホール
070206_1

 神奈川県育ちなので、“県民の誇り 神奈川フィルハーモニー”などと名刺に刷り込んで、サポーターの末席で勝手に旗を振っているからか、こんなチラシが舞い込んできた。急な案内なので折り目のついていないチラシを入手する手間も省いた。見ぐるしいが 悪しからず。
 左から、ピアノ・泉ゆりの、ヴァイオリン・松田理奈、指揮者・山田和樹の3人。神フィルが共演する。
 泉は1983年横浜市生まれ。ピティナ・コンペティションの5部門で金賞、デュオ特級最優秀賞、特級部門銀賞、オマケに聴衆賞までもらった。かながわ音楽コンクール総合1位。全日本学生音楽コンクール東京大会で、小学生の時1位、中学で2位。96年からは海外のコンクールに遠征して数々の入賞経験を積んだ。現在。パリ・エコールノルマル音楽院に在籍している。まさに神奈川県の星だ。この日の演目はプロコフィエフの協奏曲第3番。
 松田は85年同じく横浜生まれ。16歳の年、第10回日本モーツァルト音楽コンクールのヴァイオリン部門で史上最年少優勝。「16歳のイザイ弾き」と謳ってリサイタル開催。04年の第73回日本音楽コンクール第1位。芸大付属高校から桐朋のソリスト・ディプロマコースで研鑽を積み、昨秋、ニュルンベルク音大に入学した。チャイコフスキーの協奏曲を弾く。
 山田は79年秦野市生まれ。芸大指揮科卒。安宅賞受賞。小林研一郎、松尾葉子の両氏に師事。一昨年東混合唱団のコンダクター・イン・レジデンスに就任。昨年2月には203回定期演奏会への登壇をはたし、同年4月には岩城宏之の代役でオーケストラ・アンサンブル金沢を指揮、広くその存在が知られるようになった。この日は、ブラームス「ハイドンの主題による変奏曲」を振る。
http://www.kanaphil.com/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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2007年1月21日 (日)

レイフ・オヴェ・アンスネス
ピアノ・リサイタル070208_
2/8(木)pm7:00
東京オペラシティ
コンサートホール

 5年前、聞き損なったピアニスト。30とちょっとだったのに、はや今年37歳になる。ノルウェー出身と、ヨーロッパ音楽の本流からは外れて育ち、コンクール歴などない。
 昨秋、パリ在住の知人が一時帰国してある音楽会につき合ってくれた。その会場入り口で配られた分厚いチラシの束から、彼女はこのチラシをつまみ上げた。「パリで聞いたけど、彼は、これまで出会った最高のピアニスト」と、太鼓判を押した。早くもヴィルトゥオーゾの予感。
 19歳でアメリカとカナダ、22歳でベルリン・フィルにデビューした。2004/05年シーズン、カーネギーホールが一人のアーティストに焦点を当てて連続演奏会を行う「パースペクティブ・シリーズ」に、歴代最年少の彼を選んだ。
 ひとつの演目を納得のいくまで弾き続けるようで、ある時期、協奏曲はクリーク、次いでシューマン、モーツァルト、ラフマニノフという具合だ。英EMIクラシックス社が、「向こう40年間、歴史的な巨匠に成就するまでの道を見届ける」という異例の傑物だ。
 今回のリサイタルの演目だが、チラシにある、グリーク、ベートーヴェン、ムソルグスキーに急遽、シューマンの「4つのピアノ曲Op.32」が加わった。
 別に協奏曲もある。2/2・3の両日、読売日響とモーツァルトの17番を弾く。今年67歳と成熟の域に達した指揮者グシュルバウアーとの共演も逃せない。
http://www.japanarts.co.jp/
http://yomikyo.yomiuri.co.jp/
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2007年1月20日 (土)

クライネス・コンツェルトハウス

小さな音楽の館・・・室内楽シリーズOp22
2/12(月・祝)pm2:00070212
東京文化会館小ホール

 毎回クラシック音楽の面白さが発見できる実験工房のような室外楽シリーズです。と、チラシにあるが、今回はさて如何に。
 今回の演目は、弦楽合奏の編成の違いによる響きの相違をじっくりと味わうことができる、室内楽のお手本。エッセンスとも云える。
 まず、一曲目がハイドンの弦楽四重奏曲で、これはエルデーディ伯爵に捧げられた6曲のいわばハイドンのクワルテットの最高傑作の第1番目。次のモーツァルトの弦楽三重奏曲は、交響曲でいえば40番や「ジュピター」などと並んで書かれた晩年期の珠玉の名曲。でも、これが難曲中の難曲なのだそうで、「月並みな言い方をしますと、あえてこの歳になるまで舞台にはあげなかったチャレンジの曲」なのだという。三曲目はフランクのピアノ五重奏曲だが、ここまでやるのか、というほどの濃厚さで、「好きな人にとってはたまらず、また嫌いな人にもたまらない曲?」だという。
 前半のハイドンとモーツァルトの洗練された大天才の精緻な仕掛けの音楽と、後半の圧倒的なボリュームのフランクと、対照的な演目なので、いつもながらのエンターテイメント間違いなし。
 演奏者のプロフィールは下記のHPでご覧ください。
http://www.ozawa-y.com/kkj_main.html
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2007年1月17日 (水)

弦楽四重奏、事始めしませんか?

Peoject Q 4 プロジェクトQ[第4章]
モーツァルト弦楽四重奏曲ハイドンセット
2/10(土)pm1:00070210_1

2/10(土)pm6:00
紀尾井小ホール

 
 大晦日のベートーヴェン弦楽四重奏曲の記事、ご記憶があるでしょうか。弦楽四重奏はもっともシリアスな音楽だと思われがちです。食わず嫌いの方もおいででしょう。そうした方に、チョッとのぞいて頂きたい催しです。
 会場が250人と小振りなので、4人の弦楽器が協奏するさまを目の当たりにすることが出来るのです。(しかも、このホール、残響が少なくボロ隠しが利かない)
 この催しは、若い弦楽四重奏団を育てようという試みの第4弾で、6つの四重奏団がモーツァルトの「ハイドンセット全6曲」に挑戦します。参加するのは、音楽高校、大学、大学院、それに、卒業生たちです。
 このシリーズは01・02年のベートーヴェンからスタートし、次いで「バルトーク」、「シューマン&ブラームス」と続き、モーツァルト生誕250年の06・07年、モーツァルトがハイドンに献呈した珠玉の弦楽四重奏曲、というわけです。昨年行われた4回の公開マスタークラスと、この1月のトライアル・コンサートを経て、この演奏会を迎えることになりました。
 演奏するのは、次の6楽団。第14番をステラ・クァルテット、15番をクァルテット澪標(みおつくし)、16番をクァルテット・ルーチェ、以上がマチネ。ソアレは17番をアミーコ・クァルテット、18番をクァルテット・フォンターナ、19番をラジッド・クァルテット。それぞれのプロフィールは主催者のHPでご覧いただけます。
主催:テレビマンユニオン http://www.tvumd.com/
http://www.kioi-hall.or.jp/calendar/index_s.html
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2007年1月13日 (土)

ソプラノ三谷結子リサイタル
あらかわふれあいコンサート

1/25(木)pm7:00070125sop
日暮里サニーホール

TEL.03-3807-3211

 ウィンナーリート歌手。聞き慣れない言いまわしだが、オーストリアでは人気歌手のことだといってよい。さしずめ日本なら演歌歌手ということになろう。三谷結子は、ライブ録音で聴いた限りだが、コブシがきいたとでもいうのだろうか、独特の節回しを持ち合わせている。彼女のドイツ語は、オーストリア人と見まがうばかり、ウィーン訛りが身についているのだそうだ。ウィーンでは知る人ぞ知るオペレッタ歌手、三谷が昨年夏に次いで帰国し、コンサートを開く。
 ウィーン市ドナウシュタット区と東京都荒川区は、友好都市提携していて、これは、その提携10周年公演なのだそうだ。それを聞くと、「あらかわふれあい・・・」のネーミングも解せようと云うものだ。
 三重県出身の三谷は、武蔵野音楽大学声楽科卒業後、ウイ-ンに留学し、プライナ-・コンセルバトワ-ル声楽科を最優秀の成績で卒業。碓井士郎、及川慥、宮廷歌手ソ-ナ・ガザリアン、宮廷歌手レナ-テ・ホルム、諸氏に師事。
 在学中にウィ-ンのユ-ゲントスティ-ル劇場にグルック作曲「オルフェオとエウリディ-チェ」の“アモ-レ”役で出演。その後オ-ストリア・バ-デン市立劇場のオ-ディション合格。レハ-ル作曲「微笑みの国」の“ミ-”役で本格デビュ-し、各方面から大好評を得、同劇場で、レハ-ル作曲「ロシア皇太子」の主役“ソニア”に抜擢され、絶賛を浴びた。ウィンナ-リ-ト歌手としても活躍し、ウィーンで様々なイベントやコンサ-ト、テレビ番組などに出演している。
 この日の演目は、「ウィーンわが夢の街」や、オペレッタの<こうもり>から「チャルダッシュ」、<ボッカッチョ>から「恋いはやさし野辺の花よ」など、よく知られたアリアが盛りだくさん。中国琵琶がゲスト出演する。
 また、帰国第一声は、その前の日曜日、新橋も日比谷に近いドイツミュージックレストランで聴くことができる。
三谷結子ランチタイムコンサート
1/21(日)pm1:30~4:10
アルテリーベTOKYO
(港区新橋2-12-5池伝ビルB1)
6,500円(ランチ・ドリンク付き)

主催・予約:プラネットY(Tel:03-5988-9316 yuka@planet-y.co.jp
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2007年1月11日 (木)

ライブならではのマリンバの醍醐味

出田りあMARIMBAリサイタル
ゲスト・マリンバ:内山詠美子070120_001
ピアノ:藤井一興
1/20(土)
pm7:00
浜離宮朝日ホール

全席自由 3,000円

 急な案内が飛び込んできました。マリンバ・リサイタルです。この楽器の醍醐味はライブでしか堪能できません。
 ヴァイオリンは、管弦楽やアンサンブルだと座って弾きますが、ソリストは立って演奏します。音楽の違いは歴然としているでしょう。 この違いなのです。例えばですが、もしピアノを、鍵盤の高さを工夫して、立って弾けるようにしたらどうなるでしょうか? 想像してみてください。マリンバは全身で表現するショーなのです。
 ウィーンに生まれ、6歳からマリンバを始めたという出田りあは、18歳でパリへ留学した。2003年20歳のときに、第1回パリ国際マリンバコンクールで1位と、いきなり欧州デビューを果たし、欧米各地で演奏活動を開始した。一昨年の日本デビューリサイタルでは、作曲家の父親の作品を初演するなど注目を集めた。昨年は、若干23歳で、早くもイタリアとフランスで行われたコンクールの審査員を務めたそうだ。
 今年は自ら作曲を委嘱したエリック・サミユのマリンバ・コンチェルトの初演がパリで予定されているという、傑物だ。現在、パリ・コンセルヴァトワール在学中。
 今回の演目は、外山雄三の新作と父・出田敬三のふるさと(編曲)を世界初演するほか、ドボルザーク、ラヴェル、末吉保雄、トーマス、ガーシュインなど。
朝日ホールチケットセンター:03-3267-9990
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2007年1月 3日 (水)

チェリスト鈴木秀美コンサート

第37回サントリー音楽賞受賞記念
1/31
(水)pm7:00070131
サントリーホール

 鈴木秀美が受賞したサントリー音楽賞は、洋楽の発展に寄与した音楽家に贈られる。贈賞理由の一部に、鈴木さんはバロック・チェロ奏者のみならず、指揮、執筆、教育など幅広く活動し、その成果が、互いに結びついて音楽家としての成熟をもたらした、とある。
 チェリストとしての活動に加えて、手勢の室内オーケストラ、オーケストラ・リベラ・クラシカで、ハイドンの初期の交響曲に光を与えた功績も特筆に値する。
 で、この日の共演者には、ピアニストに加えて、このオーケストラ・リベラ・クラシカも欠かせないワケだ。
 さらに目出度いことが重なっている。この日のフォルテピアノ(Fp)奏者、平井千絵さんは、ヨーロッパで大変な活躍ぶりで、頼もしい限りなのだが、昨秋、鈴木秀美氏との共演でリリースした、「メンデルスゾーン:チェロとピアノのためのソナタ作品全集」が、平成18年度文化庁芸術祭(レコード部門)優秀賞を受賞したのだ。
 かくして、この日の演目は、J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第1番ト長調、シューベルト/アルペジョーネ・ソナタ、ハイドン/交響曲第60番ハ長調「うかつ者」となった。
http://www.suntory.co.jp/news/2006/9619.html
http://www.hdm-olc.com/hdm/index.html
http://www.chiehirai.com/japanese_top.html
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2007年1月 1日 (月)

藤原歌劇団、新演出で新春オペラ

ラ・ボエーム
1/26(金)pm6:30070126
1/27(土) 1/28(日)pm3:00

オーチャードホール

 藤原家劇団が永年、恒例にしてきた正月公演を、今年はラ・ボエームにかえた。2006年度のプッチーニ・シリーズの締めくくりとのことだが、演出・指揮のスタッフに加えて、ミミとルドルフォの主役2人を、新人発掘を目論んで募ったオーディションで抜擢、正真正銘の“ニュー・プロダクション”となった。
 土曜日に出演する新人は、ミミ役のリ・ウンキョンとルドルフォ役の笛田博昭だが、この2人、今秋の新宿区民オペラ「トゥーランドット」のタイトルロールとカラフで既に共演している。若干28歳のテノール笛田は、抜けるような澄み渡った声質の持ち主なので、カラフにもルドルフォにも適役に思える。
 トゥーランドットとミミでは役のイメージがまったく違う。でも、リューも演じた経験があるそうで、果たしてどのようなミミを演じてくれるのか、オペラデビュー10年超の力量を楽しみにしたい。
 もう一組は、今秋、「ランスへの旅」で注目された砂川涼子と99年のボエームでデビューした村上敏明。
 さらに、ムゼッタ役は、高橋薫子と佐藤美枝子、マルチェッロには堀内康夫と谷友博が起用されるなど、布陣は万全だ。
 演出の岩田達宗は、藤原歌劇は今回が初めてだが、91年から栗山昌良に演出助手として師事。98年から2年間、欧州各地を遊学、研修を積み、帰国後、本格的にオペラ演出家として活動を始めた。
 指揮の園田隆一郎は、ローマ歌劇場で名指揮者ジェルメッティのアシスタントとして数多くのオペラに参加。今回がオペラ指揮デビューとなる。
 プッチーニオペラの魅力は、その芳醇なオーケストレーションに支えられているのだが、今回、オケピットに入るのは、手練れの東京フィルハーモニー管弦楽団だ。
http://www.jof.or.jp/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。
 
 

オペラ彩のプッチーニ・シリーズ最終回

第23回定期公演トゥーランドット070127
1/27(土)pm6:00
1/28(日)pm2:00
和光市民文化センター

サンアゼリア大ホール

 フィギアスケートで、すっかりお馴染みのトゥーランドットだが、たまたま、2004年度からプッチーニ・シリーズを開始、「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」に続いて、今回の「トゥーランドット」が三作目となったまで。
 オペラ彩は、埼玉・和光市の市民オペラ団体。1984年声楽家7人が「朝霞オペラ振興会」の名で設立。以後22年間自主制作によるオペラ公演を継続して今日に至る。
 2000年度からのモ-ツァルト4大オペラ連続公演は彼らの金字塔。2003年、20周年を機に名称を「オペラ彩」に変更した。音楽スタッフ、舞台スタッフが三位一体となっての丁寧なオペラ作りは、知る人ぞ知るだ。構成の明確さに定評があるベテラン演出家直井研二は全国の市民オペラから引っ張りだこ。創作オペラにも意欲を示す指揮者神田慶一は自らの団体も持っている。それに、プロデューサー和田タカ子の3人のタグマッチが、ここまで支えてきた。
 オーケストラは、神田の手勢、国立オペラ・カンパニー青いサカナ団。
 新人の登竜門としても知られ、中島康晴をはじめ、公演に参加した多くの声楽家が現在オペラ界の華として活躍している。
 地元市民に密着した、分かり易い演出なので、オペラは初めてという方にも、また様々な演出を楽しみたいというこだわりの向きにも、お薦めできる。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/9315/
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