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2007年2月 9日 (金)

シュナイト/神フィル 音楽堂シリーズ

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会
「フィルハーモニーの原点」
第Ⅸ回・2/17(土)pm3:00
第Ⅹ回・3/21(水・祝)pm3:00
神奈川県立音楽堂
070217

 高校2年の秋、まだ出来て間もない音楽堂で初めてナマのクラシック音楽を聴いた。ヴァイオリンを弾く同級生が仕入れてきた、確かスーク・トリオだった。だからこの音楽堂は既に50余年経っていて、一時は取り壊される運命にあった。
“ドイツ音楽の伝道師”のキャッチで、この春、神フィルの音楽監督就任が決まったハンス=マルティン・シュナイトさん。バッハも居たというライプツィッヒ聖トーマス教会の合唱団に10歳から所属し、ミュンヘン音大で研鑽を積んだ。     
 その後のとてつもない経歴はHPでご覧いただくとしても、1984年、カール・リヒターの後任としてミュンヘン・バッハ管の音楽監督を継いだことは特筆しておきたい。それは、彼のその後を決めたと云っても良いだろう。なにしろ、リヒターのミュンヘン・バッハといえば、当時バッハ演奏の神技とさえ云われ、LPレコード界にも貢献した。神聖化され、よく云えば“ソリッド”だが、いま思えばスタティックな様式だった。シュナイトは、そこへ暖かい血を注いだといえよう。
 97年、その巨匠の名を頂くシュナイト・バッハ合唱団が日本にでき、下町に住んでいるとかで、最近、神田の古本屋や秋葉原で見かけたという話をときどき聞く。身近なところでは、このブログでも取り上げたソプラノ田島茂代さんもシュナイトさんに師事し、彼の指揮でバッハを歌っている。
 そして、今年、なんと神フィルの音楽監督。神奈川の出身者としては感無量だ。
http://www.kanaphil.com/intro/prf_hanns_martin.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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