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2007年3月11日 (日)

苦節25年、東京J.S.バッハ合唱団

20070331_2 マタイ受難曲
3/31(土)pm1:30
すみだトリフォニーホール

 一人の指導者に師事して25年間も続く合唱団は、そうはないだろう。山形出身の高橋誠也は、東京芸大オペラ科の講師のかたわら、数多くのオペラ制作に係わり、指揮者デビューは1968年の神奈川フィルだという。82年に請われてバッハだけを演奏する合唱団を立ち上げた。バッハの大曲に取り組んだのは、当時まだあまり知られていなかった「ヨハネ受難曲」から。10年かけた東京カテドラル聖マリア大聖堂の92年公演は語りぐさになっている。以来、ほぼ毎年定期演奏会を催し、近年は「マタイ受難曲」「ミサ曲ロ短調」「ヨハネ受難曲」を毎年連続で上演している。今回の合唱団は、90人の精鋭で望む。
 今回のエヴァンゲリストの水越啓(テノール)は、同じ小林道夫の芸大バッハカンタータクラブ出身の高橋節子(ソプラノ)、イエス役の小原浄二(バス)の中では、中堅ながら最若手。浦野智行(バス)や、マタイ16回、ヨハネ26回という桐朋出身の永島陽子(アルト)ら、ベテランぞろいの布陣なのだ。
 こうした万全な布陣ではあるが、今回、公演日がシュナイト・バッハ合唱団の公演とかち合っている。ハンス=マルティン・シュナイトが今春、神フィルの音楽監督就任で話題になったためか、こちらの公演は早々完売だという。真のバッハ・ファン、永年の‘マタイ・・・’ファンは是非、地道な活動を続ける‘J.S.バッハ合唱団’に目を向けて欲しい。
http://www.sound.jp/bachchor/frame.htm
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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