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2007年4月 9日 (月)

本村睦幸リコーダー・リサイタル・その2

デュパールの組曲とソナタ
「フランス的・イタリア的」って何だ?
4/28(土)pm7:1520070428
初台・近江楽堂

 デュパールといっても、私もだが、ご存知の方はそうはいないだろう。18世紀の初めにロンドンで活躍したフランス人の音楽家。その組曲集は、ロンドン移住前に書かれたとされるフランス様式の組曲で、なんと、バッハが「イギリス組曲」を作曲するとき、手本にしたと考えられているのだそうだ。
 今回は、敢えてチェンバロなしのオリジナルの編成で、ヴォイスフルート(d'管リコーダー)に、ヴィオラ・ダ・ガンバとアーチリュートが共演する。
 というリコーダー奏者の本村睦幸は、東大工学部卒と音楽家としてはユニークな経歴。在学中にリコーダを始め、「愉・BAROQUE」というコンサートシリーズを企画するなどバロック音楽に入れ込み、1987年渡欧。アムステルダム・スウェーリンク音楽院を92年に卒業。さらにアムステルダム古楽アカデミーを94年に修了し、アムステルダムを拠点に演奏活動を続けた。2001年帰国してアンサンブル「ルストホッファース」を結成するなど、国内で活動している。 
 ソナタ集は、アルト・リコーダーのための曲で、ロンドンのオペラ劇場で活躍した時代に書かれた作品。ロンドンのイタリア趣味を色濃く反映すると同時に、イギリス趣味、フランス趣味も融合されているという。また、オペラ作家らしい情景描写や叙情性を感じさせる作品で、組曲集に劣らず大変魅力的な作品だが、これまでコンサートにもCDにも取り上げられることはほとんどなかった。
 今回は組曲集とソナタ集からそれぞれ2曲。“フランス的とイタリア的”って何だ? 日ごろ、これが気になる向きには、最適な催しといえよう。
http://blog.livedoor.jp:80/lusthofmeester/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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コメント

従姉妹がリコーダーのレッスンを受けるためにオランダに複数年留学していました。演奏を聴くと、その息使いに鳥肌が立ちます。
最も、日本では仕事にならず、看護士の国家資格を
取り、この春から病院勤務ですが・・・・。

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