無料ブログはココログ

« ベートーヴェン チェロソナタ全5曲 | トップページ | 三戸素子 無伴奏ヴァイオリンの夕べ »

2007年5月22日 (火)

蘇る鬼才・実相寺昭雄の演出

東京二期会オペラ劇場
モーツァルト『魔笛』20070726_3
7/26(木)pm6:30
   27(金)pm4:00
    28(土)pm3:00
    29(日)pm2:00

新国立劇場オペラ劇場

 映画監督の実相寺昭雄が二期会のオペラの演出を手掛けたのは、2000年2月の『魔笛』がはじめてだ。パパゲーノが舞台の縁に腰掛けて、「二日酔いだ~、昨日の晩はすっかり飲み過ぎて不覚にも上野のガード下で酔いつぶれてしまった」といったアドリブ風の台詞に吹き出したことを鮮明に憶えている。歌は原語のドイツ語で台詞が日本語という公演がブッファには最適のように思えた。
 その後、アニメ風にヴァージンアップしたのがの2005年公演。実相寺監督は昨年11月に亡くなられたが、今回はその再演。まさに“蘇る鬼才の再演”というわけだ。
 このブログ“Music a la Carte”のご縁では、つい先月リサイタルを開催したソプラノ品田昭子さんが夜の女王に抜擢されていることを声高に告げたい。そのリサイタル終演後、間近にご挨拶することができたのだが、彼女、何とも小柄で、私より背が低いのだ。見事な押し出しの舞台からは思いもよらない。そもそも私より背が低いプロの歌手さんなんて初めてお会いした。それが主役を演じるというのだから、半端なことではない。希有な存在だ。
 そう、もう40年以上前のことだが、噺家の文楽師匠の舞台を思い出した。昨年取り壊されてしまったが、渋谷の東急文化会館の大劇場の、舞台の真ん中におかれた一枚の座布団に、師匠はちょこんと座って話し始める。それが、話が進むに従って舞台いっぱいの巨人に膨らんでいくから不思議だ。
 つい、話が脱線してしまった。今回の公演は夏休みということもあって、子ども席、子供料金(小中学生)も設けられており、“大人も子供も楽しめる最高のオペラファンタジー”がウリ。孫が、小学生になる日が待ち遠しい。
http://www.nikikai.net/lineup/mateki/index.html
注 :写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

« ベートーヴェン チェロソナタ全5曲 | トップページ | 三戸素子 無伴奏ヴァイオリンの夕べ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ベートーヴェン チェロソナタ全5曲 | トップページ | 三戸素子 無伴奏ヴァイオリンの夕べ »