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2007年7月30日 (月)

待望のカサロヴァ・オクタビアン

チューリッヒ歌劇場 来日公演
「ばらの騎士」

9/2(日)pm3:000709_1

9/4(火)pm6:00
9/8(土)pm2:00
オーチャードホール

 ヨーロッパの歌劇場で初めて見たオペラが、2002年、たまたまチューリッヒ滞在中に上演していた「愛の妙薬」だった。街は散策するに手頃な規模で、街中だけなら一日歩いているだけで路地裏も頭に入る。湖畔に佇むチューリッヒ歌劇場は夕日に眩しく映え、キャパ1,100席と、歌手が頑張って声を張りあげなくて良い手頃なサイズだ。この日の「愛の妙薬」は、ごくオーソドックスな演出で、豪華な装置というわけでもない。ドイツ語圏なので、ドイツ語の字幕がでる。イタリア語を解する人が1/3ほどいるのだろう、彼らが笑った直後に残りがどっと笑う。1891再建された劇場の内装は豪華なのだが、舞台上では素朴な村芝居が演じられていた。
 この印象が消えないチューリッヒ歌劇場が、待望の「ばらの騎士」の引っ越し公演を打つ。「椿姫」公演もあるが、私はこちらを選んだ。ヴェッセリーナ・カサロヴァが「ばらの騎士・オクタヴィアン」を演じるからだ。私のカサロヴァ体験は、もう10年ほど前になろうか、サントリーホールでのグルヴェローヴァとのデュオ・リサイタル、サントリーホール公演の語り草になっている名演奏会。以来、外せない歌手になっている。
  私が最初に見た「ばらの騎士」は、二期会公演で林美智子オクタヴィアン、これがピッタリはまり役だったが、その後、林は「皇帝ティトの慈悲」のセスト役でも同様に好演技を披露した。そのセストをカサロヴァが演じた「皇帝ティト」を衛星放送で見てしまった。P1070190_1
 これはもう、カサロヴァの十八番、間違いなし。というわけで、カサロヴァ・オクタビアンを見ずして、「ばらの騎士」は語れまい。
  チューリッヒ歌劇場は、欧州でもっとも収益率の高い劇場だそうで、そういう意味でも、業界から注目されている。1991年以来の総裁アレクサンダー・ペレイラは、この来日公演を期に、自らこの春来日し、プレスカンファレンスを行った。
その他の出演者、チケット情報などは下記のHPで見られます。
http://www.operazurich.jp/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。
 

 

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