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2007年10月11日 (木)

ライプツィヒ弦楽四重奏団で聴く 『ひばり』    & 『アメリカ』 『死と乙女』

贅沢の限りを尽くした名曲プログラム
11/4(日)pm2:00 071104
トッパンホール

 お小遣いが乏しかった10代の頃、初めて買った弦楽四重奏曲が、ハイドンの<ひばり>と<日の出>のLPレコードだった。その月はこれしかないから、それこそ毎日かける。今でいうミミタコ状態だった。
 なのに、これまで、この2曲を生の演奏で聴いたことがない。この10年ほど、年間200公演ほど聴いているのにである。知り合いの弦楽器奏者に聴くと、「やりたくないな~。難しいんだよ」と、ヴァイオリンさんもチェロさんも口を揃えたように云う。
 <ひばり>をかけると部屋の中をヒバリが飛び交い、周りを見渡してしまうほどだし、<日の出>では陽が昇る光景が目に浮かぶ。臨場感溢れるエンタテイメントで、「聴いてると、つい、ルン、ルン、ルンと、鼻歌が出るほど、なんだけどな~」、、、どうやら聴くのと演奏するのでは大違いのようだ。
 その、<ひばり>、この11月にとうとう聴く機会が訪れた。40数年ぶり、ナマでは初めて聴く。しかも、来年、設立20周年を迎える定評の楽団だ。
 1988年結成。メンバーのうち3人は、世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者だったが、5年後にはゲヴァントハウス管を離れて、カルテットに専念。以来、世界の40カ国以上で演奏し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈が絶賛される現代屈指のエキサイティングなカルテットと、高く評価されている。これが公式サイトのウリだ。
 同じ管弦楽団にいたというだけでなく、彼らは4人ともフェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ音楽院で学び、ヴァイオリン2人とチェロの3人は、あのボッセ教授に室内楽を学んでいる。個々のプロフィールは、下記のHPでご覧いただくとして、2年前、ピアノ五重奏で共演した菊池洋子のコメントをほんのひと言。
「・・・自分の個性や感覚を前に出した演奏ではなく、音楽を忠実に深く読んで演奏していく・・・これ以外の弾き方はないと思われるほど説得力があり・・・演奏が終わってから現実の世界に戻ってくるまで時間がかかった」
 ドヴァオルザークの<アメリカ>とシューベルトの<死と乙女>が、エンタメであることは、今さら云うまでもないだろう。 
http://www.kajimotomusic.com/artist_jap/leipziger_sq.html#
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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