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2007年11月30日 (金)

ベートーヴェン弦楽四重奏[8曲]演奏会

「第九」の後の もの凄い弦楽四重奏曲集、
ご存知ですか?
071231

12/31(月)pm3:00
東京文化会館
小ホール

 ベートーヴェンは、1810年に第11番「セリオーソ」を作曲した後、13年間、弦楽四重奏曲を書かなかった。この間に、第7番以降の3曲の交響曲、第27番以降の6曲のピアノ・ソナタ、「ミサソレムニス」など、後世に残る偉業をなした。そして、最晩年の24年から死の前年の26年に掛けて、心血を注いで創作したのが後期6曲の弦楽四重奏曲だった。
 大晦日といえば大ホールでの交響曲全9曲の演奏会。その初回と故・岩城宏之が一人で振ったその翌年につき合ったが、以降はパスしていた。催しが徐々に商業化してしまったからだ。そこへ登場したのが、昨年の後期弦楽四重奏6曲演奏会。楽団の仕上がりに多少の差を感じたのだが、この催しの魅力は計り知れない。今年は、13年間の空白前の第10番「ハープ」と第11番を加えて8曲の演奏会になった。
 主催者の代表・小尾旭氏は、奇しくもおっしゃっている。「この企画は、三枝成彰/岩城宏之さんのシンフォニー9曲コンサートを聴いて思い至ったものです」
 演奏は、第10番と第11番が、クァルテット・エクセルシオ。桐朋学園大学在学中の1994年に結成し第1回東京室内楽コンクールで優勝という、今回1番の若手グループだが、常設の弦楽四重奏団だ。
 第12番、第13番と大フーガ 変ロ長調は、90年結成の澤弦楽四重奏団。紀尾井シンフォニエッタのコンマス、首席の面々だ。
 しんがりの第14番から第16番は、東京芸大卒の俊英が86年に結成した古典弦楽四重奏団。数十曲のレパートリー全曲を暗譜で弾くのは他に例を見ない。

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