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2007年12月17日 (月)

森下幸路‘10年シリーズPlus’

第11回ヴァイオリンリサイタル080126vn
1/10(木)pm7:00
イズミティ21
小ホール(仙台)
1/26(土)pm7:00
東京文化会館
小ホール

 東京で共演する21歳のピアニスト田村響が、この11月にロン・ティボー国際コンクールで優勝。そのニュースに森下は、「無許運転状態の自分の二十代と比べるのも愚論、なんと整然としたロマン溢れる音楽家でしょう!自分のことのようにガッツポーズしてしまった」
 そして、「10年シリーズPlus」については、こんなふうに。
「10年間毎年リサイタルやろう。」と意気込んで始めたリサイタルシリーズが前冬に終わった。三十代が勝負、と爆走にも似た毎日をやってこれたのはとにかく「バイオリンがじょうずになりたい!」という単純な願いから。ちょっとばかり休もうかなと思った時に、「四十代が勝負!」って内なる声がした。・・・おじいさんになるまでバイオリンを弾いて生きたい。この願い、脱力を身につけなきゃ叶いませんよね。じょうずなバイオリン弾きはそれを極めた人なのかもしれません。そう思って、新たなリサイタルシリーズを始めました。光陰矢のごとし、または喉元すぎれば熱さ忘れるとも言います。多少は気楽さも加えてやっていきたい。
 今回の演目、バッハの無伴奏パルティータは、これまで実は避けてきた。なかなか人前で弾く勇気がなかったからだけど、清水の舞台から、という心境。ブラームスも、やはり名曲中の名曲。4曲のシンフォニーに匹敵する輝く三つのバイオリンソナタですから。コルンゴールドは偶然出会った曲で、あまり演奏されることが少ないですが、ロマンティックでいて、毒もありの印象です。R.シュトラウスは、何年か前に取り上げたのだが、どうしてもまた弾きたいという衝動に駆られました。
 森下は、8歳で米国ニューオリンズフィルハーモニー交響楽団と共演し、早くから才能が開花。桐朋学園大学音楽学部を経て、米国シンシナティ大学留学。88年から、92年まで安田謙一郎弦楽四重奏団のヴァイオリン奏者を務める傍ら、小林道夫氏と全国各地で「ベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ全曲シリーズ」など室内楽を展開。89年からサイトウキネン・オーケストラのメンバーとなる。94年から毎年、東京でリサイタルを開催。96年からは、毎年テーマを設けて挑む『10年シリーズ』を東京と仙台でスタートさせ、各地でも展開。2000年まで7年間仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター、現在はソロ活動と共に北欧アンサンブルのコンマスを務めている。
http://www.millionconcert.co.jp/monthly2.html#_1
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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