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2007年12月31日 (月)

アッパレ、古典四重奏団!

ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲
第14番・第15番・第16番

2007年・大晦日:東京文化会館小ホール071231at_2

  ベートーヴェ ンの弦楽四重奏曲は辛気くさいとか、シンドイ曲だと思っているとすれば、それは、これまで聞いた演奏のせいだ。
 昨年に続いて恒例となった大晦日の後期弦楽四重奏の公演は中期の「ハーブ」「セリオーソ」も加えて、全8曲となったが、そのトリをとったのが古典四重奏団。彼らの奏でる3曲の弦楽四重奏曲は、これまで聞いたどの演奏とも似て非なるものだった。特に2曲目の第15番は、聖堂で聞く宗教曲が如く。ピアニッシモで感動させることが出来る超一流の演奏だったのだ。
 彼らのベートーヴェンを最初に聞いたのは、かれこれ10年前、第一生命ホールでの彼らの最初のベートーヴェン・シリーズだった。その時の演奏は“第1ヴァイオリン+その他”で、第1ヴァイオリンのかん高い音だけが突出し、チェロはまだしも第2ヴァイオリンもヴィオラもほとんど聞こえてこない。とても弦楽四重奏とは云いかねる演奏で、今回とは天と地。
 それだけに今回の彼らの成長ぶりを目の当たりにして、感無量。この一年の締めくくりに、こんな超一流の演奏に出会えたことを、演奏者と主催者ミリオンコンサート協会の小尾代表に感謝したい。
 今回は家内もつき合ったが、文字通りの“ビギナーズラック”だ。

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