無料ブログはココログ

« 森下幸路‘10年シリーズPlus’ | トップページ | 吉岡孝悦ニューイヤーマリンバコンサート »

2007年12月19日 (水)

華麗なる宮廷舞踏

ヴェルサイユの祝祭-Ⅴ
バロック音楽と舞踏のスペクタクル
~リュリからモーツァルトへ~

2008.1/27(日)pm6:00080127v
杉並公会堂 大ホール

 現代のソーシャル・ダンスとクラシック・バレエは、どちらも、そのルーツは、バロック時代の宮廷舞踏に辿り着くそうだ。前者は、貴族が舞踏会で踊るための‘舞踏会用のダンス’、後者はプロのダンサーがバレエやオペラの舞台で踊る‘劇場用のダンス’だ。
 この催しは、その両方をヴェルサイユ宮殿の祝祭を再現するという形で展開する。
 催しの監修・制作者の浜中康子は、桐朋のピアノ科を卒業後、東京芸大大学院でピアノとバロックダンスを極め、今やこの道の第一人者。この<ヴェルサイユの祝祭>を10年前に立ち上げた。公演名の如く、今回が第5回公演で、「もう一度、原点に立ち返えり、フランスで確立しヨーロッパ中に隆盛を見せた宮廷舞踏の変遷をご覧いただこう」という。
 ダンスのステップなどはルイ14世以降のダンス教師が書き残した舞踏譜などに基づき、衣装も当時の絵画や服装史から考証、音楽は器楽・歌唱ともにバロック奏法で演奏される。まさに視覚・聴覚ともに、バロック芸術の本質的な姿を再現する。
 この催しはルイ14世に仕えたリュリを軸に廻る。フィレンツェ出身の彼はフランス貴族の子女のイタリア語教師としてフランスに渡ったが、その貴族の従弟が何とルイ14世。舞踏と音楽の才能を認められ、宮廷でバレエ団員から宮廷合奏団の指導者となり、イタリアの歌劇にフランスの宮廷バレエを加えた、フランス・バロック歌劇を生み出した。
 今回の公演の第1部<ヴェルサイユの舞踏会>は、まさに舞踏会用ダンス。リュリとモーツァルトの音楽で、バロック時代の花形宮廷舞踏「メヌエット」から後にワルツへとつながるモーツァルト時代の「レントラー」まで。
 第2部<ヴェルサイユのエンターテインメント>は、当時、貴族が鑑賞したバレエとオペラの中の舞曲が再現される。
 出演者など詳細は、下記のHPでご覧いただけます。
http://www.baroquedance.jp/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

« 森下幸路‘10年シリーズPlus’ | トップページ | 吉岡孝悦ニューイヤーマリンバコンサート »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 森下幸路‘10年シリーズPlus’ | トップページ | 吉岡孝悦ニューイヤーマリンバコンサート »