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2008年1月 3日 (木)

パリ・ガルニエ宮 2007

V0010340atヴェルディ『椿姫』(2007.07.03)
 旧オペラ座は、これまで何度か前をとおりながら、ロビーより中に入ったことがなかった。チケットの買い方がわからなかったりで御縁がなかったのだが、今回はパリ在住の友人に教わった。
 発売日に完売とのことで、当日のキャンセル待ちの行列に加わった。開演の1時間前から売り出すとのことだったので、余裕を持って5時にいったら、既に30人ほどの若者らが石の廊下に座り込んでいた。待つこと1時間半。私たちの後ろに百人ほどが列んだ。V0010321at
 6時半にスタッフが説明を始めたら、列んでいた大半の若者がわいわい騒いで去っていって前の列が10人ちょっとに減った。なんのことか分からず、前に列んでいる紳士に尋ねたら、“a few ticket”。それでは私たちまでまわらない。が、若者以外はそのまま列んでいる。V0010336at_2V0010335at
 どうやら、安い席は数枚しかないということのようだった。というのも、私たちが選べた席は、欠席した招待客のいわばVIP席だったのだ。二人並んだ席はなく、私たちは離ればなれ。私は全く分からなかったが、家内曰く、「女性客はバッグも含めて上から下までブランドで覆われていた」。(上の写真・見上げているのが家内)
 永年の念願が叶って、シャガールが描いた天井画に出会うことが出来た。行列した疲れは何処かにすっ飛んでしまった。
 で、舞台は、というと、時代は20世紀? 宴会場の照明が蛍光灯だから、戦後? V0010344atスネークダンスというのだろうか、男女ともクネクネ、ぎくしゃく、身体を動かす、変な演出。
 ま、それはいいとして、アルフレードを待ちわびる瀕死のヴィオレッタ、この写真にあるように、舞台の一段高いところに置かれたベッドで、我が身の不遇を嘆くのだが、もうV0010356at事切れるかと思いきや、むくっと起きあがって、ベッドを降り、壇上から下の舞台まで降りてきて、恨み辛みを吐露する。それも1回ではない。なんとも往生際の悪いヒロインという演出だ。
 こうした新演出も、主役らの歌手としての出来が頭抜けていれば、きっと、それはそれで見映えのする公演になるのだろう。
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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