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2008年3月29日 (土)

田代純子ピアノ・リサイタル

Junko Tasiro Piano Recital
5/2(金)pm7:00080502_2
東京文化会館
小ホール

 音楽評論家の浅岡弘和氏は隠れた逸材を発掘する才能をお持ちで、その彼が2年前のシューマン・リサイタルからマークしていたというピアニスト。彼の眼力は結構当たるので侮れない。
 田代さんは、東京藝大卒業後、ベルリン芸術大学とフライブルク音楽大学で研鑽を積み、最初のコンクール入賞が1989年。以降、いくつかのコンクールに入賞し、まず欧州で演奏活動を開始した。来年が演奏歴20年ということになる。
 で、今回は、いつもにもまして、演目に工夫を凝らしている。
 このところ、オール・シューマン・リサイタルとか、後半だけにシューマンを入れたりなどしてきましたが、また同じ、、、となると面白くありませんし、今回は、少々、イメチェンしました。
 やはりロマン派が自分には合っているようなのですが、フランス音楽は、ラヴェルやドビュッシーがいまひとつ得意ではないと自分では思っていて、でもなぜかフォーレだけは自分の中で特別な一方的な恋人の様な存在なのです。嫌われても好きよ、みたいな。フォーレだけは、デビューの時からノクターン、主題と変奏、それに、難しくて皆さん弾きたがらないバラードなども弾いてきました。
 もともとロマン派と並んでロシアものも勉強してきたので、メインディッシュにラフマニノフを選びました。やはり以前にオール・ラフマニノフ・リサイタルも開いた事があります。留学先の恩師がロシア人であった事もあり、学生時代時々弾いていたロシア音楽に、最近、益々興味を持つようになったのです。ロシアといえば、やはり冬。で、この間、冬のロシアの空気に触れてきました。独特な街の雰囲気、人々がとても純粋な目をしているのも印象的で、哀愁をおびたメロディーはこの降り積もる雪の中で生まれたんだと思い、感慨深いものがあります。
 ショパンは、聴きたいなぁ・・・・という前回のファンの声をふっと思い出してのファン・サービス。で、もう10年以上前から温めていた舟歌の楽譜を開きました。
問い合わせ:(株)コンセール・プルミエ 042-662-6203
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452 
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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