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2008年3月 7日 (金)

三石精一+ユニフィル

第23回定期演奏会
sheherazade
リムスキー・コルサコフ没後100周年記念
4/26(土)pm2:00080426
東京芸術劇場

 1973年結成の日本新交響楽団が、97年に三石精一を音楽監督・常任指揮者に迎えて東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団と名称を改め、その年の4月に第1回の定期演奏会を開催した。以来、「正統派の名曲を柱とし、充分に練習を重ねて心のこもった質の高い演奏」を旨としている。昨年、創立10年を迎るにあたって主催公演実施の一切をユニフィル自主公演運営機構が引き受けた。同年4月の創立10周年記念のガラコンサートは、今回と同じ劇場で、邦人オーケストラとして入場者数の記録を更新する大盛況だった。
 今回は、この楽団の新たな一歩となるわけだが、リムスキー・コルサコフ『シェエラザード』は第6回名曲コンサート以来6年ぶり。交響組曲となっているが、コンサートマスターが着席したままソロをとる、ヴァイオリン協奏曲と云ってもよいメロディックな名曲だ。そのソロ・コンサーマスターには、後藤龍伸が起用された。彼は3年前、“生前奏”と称するサントリーの小ホールの公演で、「故あって今後は東京で演奏しない」と宣言した。それを承知でマエストロ三石が再三(実際は再10?)にわたって出演依頼。しかも、『シェエラザード』も今後は弾かないと云ったそうだが、マエストロの誠意ある出演依頼に応えた形となる。
 一曲目の交響曲2番『アンタール』は、12世紀アラビアの通俗物語を基にしたオリエンタリズム濃厚な標題音楽だ。
 このメロディックな2曲を挟んで、小川典子が元気溌剌プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を弾く。彼女は、この2月、演奏歴20周年のリサイタルで、今後語りぐさになるだろうという名演奏で会場を震撼させたという。
 指揮の三石は、東京藝大指揮科の1期卒業生で、一昨年、指揮歴半世紀というツワモノ。ウィーン・フィルとミュンヘン国立歌劇場で研鑽を積んだ翌年の1979年から7年間、読売日響の専任指揮者を務め、欧州遠征で賞賛されるなど、楽団の名を知らしめた。
http://mitsuishiseiichi-uniphil.com/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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