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2008年4月12日 (土)

イダ・ヘンデル ヴァイオリン・リサイタル
幻のヴァイオリニスト再来日

4/22
(火)pm7:00080422_2
フィリアホール


 1928年12月15日 生まれというと、今年80歳を迎えることになるが、この生年月日はポーランドからイギリスへ帰化する際に、当局へ申告した年齢で、1924年生まれなどという説もあるそうだ。いずれにしても、最長老の女性ヴァイオリニストであることに違いはない。
 ワルシャワ音楽院に学んだ後、ベルリンでカール・フレッシュに、またパリでジョルジュ・エネスコにも師事。鋭いテクニックと、ニュアンスに富んだ音色が特徴的だが、気品よりは感情表出の激しさによって、女性ヴァイオリニストの中でも一頭地を抜いている。影響を受けた音楽家として、同郷の先輩ヴァイオリニスト、ブロニスワフ・フーベルマンや、指揮者ラファエル・クーベリックへの傾倒を語っている。
 先年、ウラジミール・アシュケナージとの共演によるCD制作によって見事な復活を果たし、1998年には指揮者サイモン・ラトルと、2004年にはピアニストのフー・ツォンとともに、06年には今回と同じピアニストとフィリアホールでリサイタルを開いている。年齢を知らなければ、彼女の舞台は壮年演奏家としか見えないだろう。現在は、アメリカ在住の伝説のヴァイオリニスト、、、などというより、欧米の若い人にはデイヴィッド・ギャレットの師匠というほうが分かりやすいかもしれない。
 演奏に専念するため弟子を取らないことでも有名だったが、例外的に米独の混血ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットを世に送りだした。しかしイダ・ヘンデル自身は、「私は彼の(最初の)ファンであって、師匠ではない」といっているそうだ。彼女はリサイタル後の4/26、東京交響楽団とベートーヴェン協演するのだが、ギャレットのリサイタルも、何と、その翌日、同じ初台で予定されている。
http://doria-international.com/
http://www.philiahall.com/j/series/080422/index.shtml
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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