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2008年4月26日 (土)

宮本文昭、日本フィルに登板

日本フィルハーモニー交響楽団
第17
7回サンデーコンサート
5/18(日)pm2:00080518
東京芸術劇場

 もっと気楽にクラシック音楽を! と日曜の午後に開催されるこのシリーズに、指揮に転向して1年余の宮本文昭が登板する。
 宮本文昭といえばドイツ留学でヴィンシャーマンに師事したオーボエの第一人者。ヴィンシャーマンといえば、ドイツ・バッハ・ゾリステンを率いて来日し、私にバッハがスイングすることを教えてくれた古典派の第一人者。まさか、その宮本が60を前にオーボエから指揮に転向するとは、思いもしなかった。(正直、あと10年は聞けると、のんびり構えていた)
 そして日本フィルと宮本はというと、1989年にソリストとして共演して以来、なんと28年ぶりという。
 今回のテーマは、“華麗なヴァイオリンの響きにのせて、ドラマチックな大人の恋のページがひらく”。ほかの御仁だったら歯が浮いたようなウリに聞こえてしまうが、彼が、ヴァイオリニスト川井郁子をゲストに振るとなると許せてしまう、と思う。彼女と日本フィルは全くこれが初共演という。なんとも目出度い催しに思えてくる。私も、これまで川井さんはリサイタルだけで、オーケストラとの共演はお初なのだ。
「“大人の恋”をテーマに、色気のある、且つ筋の通ったエンターテイナー」を、と二人に白羽の矢が射られたという。
 チラシにあるとおり、川井さんの演目は、「タイスの瞑想曲」や「ツィゴイネルワイゼン」など、ドラマティックな旋律美の曲を集めた、“気楽に”楽しめる選曲なのだが、それに加えて、<カルメン>、<蝶々夫人>など、オペラのアリアをヴァイオリンで弾く。全く初めての試みだそうだ。
 宮本氏も「アリアの指揮は初めてですが、父親がテノール歌手(宮本正)でしたから子供のころからオペラは聴いていたし、そんな思い出を振り返りつつサポートさせていただきます」(「モースーストリー・クラシック」5月号対談)
“気楽に”というが、最後の曲は、演奏にその力量が問われるラヴェルの「ボレロ」。宮本の腕の見せどころだ。
http://www.japanphil.or.jp/cgi-bin/concert.cgi
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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