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2008年4月29日 (火)

近藤嘉宏 ピアノ・リサイタル

三大作曲家 名曲探訪の旅
ピアノを愛するすべての人に捧げる究極のプログラム

 この発端は、朝日新聞社の創立記念事業のひとつとして1998年に催された大阪・フェスティバルホールでのリサイタルだ。その後毎年のように開催され、今年10年目を迎えるのだが、このホールが今年いっぱいで解体されることになったため、きりのよい20回にしようと、この3公演が決まったという。2700余席の大ホールで、年に何回も弾き続けられるソリストは、そうはいないだろう。「東京にはピアニストが沢山いるので、ボクでなくてもいいのでしょうが、大阪は御縁で、これまで続けてこられました。ありがたいことです」、というわけで、東京公演は、これも御縁の浜離宮朝日ホール080606
[オール・リスト]
6/1
(日)pm6:30・大阪
6/6
(金)pm7:00・東京
[オール・ベートーヴェン]
8/10
(日)pm6:30・大阪 
9/5
(金)pm7:00・東京
[オール・ショパン]
11/23
(日)pm6:30・大阪 
12/9
(火)pm7:00・東京

 考え抜かれた3公演で、「この作曲家3人で“三大”とすることに異論はあるでしょうが、ピアノという楽器がもつロマンティシズムを最大限に引き出し、この楽器のもつ可能性を極限まで追求した作曲家という意味では、ピアノ史に燦然と輝く巨人たちであることは間違いない。・・・ただし、弾き手が、細部にわたって気を配らなければその感興を最大限に引き出すことは出来ない」
 この10年間には、体調を崩したり紆余曲折があった。それもあって最近、奏法に工夫を凝らしたという。「調律師の方にもかなりシビアな注文を出し、ピアノを自在にコントロールする術を身につけました。だから以前の、CDなどで聴くのとは一味違う演奏になっているはずです」とも。
 もう一つ、演目にも注目して欲しいという。下記の一覧をご覧いただきたい。メインディッシュは休憩の前に置いているという。
「オール・リストは初めて。ロ短調のソナタは大得意で、学生時代やコンクールではよく弾いた。が、デビュー後は一度も弾いていないので、新鮮な気持ちで取り組めます。ベートーヴェンは、普通考えられない凄いプログラムで、まさに“挑戦”、3回のなかでも“特別”」なのだという。
[オール・リスト]
コンソレーション第3番、ソナタ ロ短調
  *
ラ・カンパネラ、メフィスト・ワルツ第1番、愛の夢第3番、
超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」、ハンガリー狂詩曲第2番
[オール・ベートーヴェン]
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」、
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」、
ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53 「ワルトシュタイン」、
   *
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」
[オール・ショパン]
ワルツ第12番Op.70-2、ワルツ第4番Op.34-3「華麗なるワルツ」、
英雄ポロネーズ、ノクターン 遺作、舟歌 Op.60、
ピアノ・ソナタ第2番 Op.35「葬送」、
   *
ポロネーズ第5番 Op.44、マズルカ第13番 Op.17-4、マズルカ第7番 Op.7-3
エチュード集 Op.10より
 第12番「革命」、第3番「別れの曲」、第4番 嬰ハ短調、
エチュード集 Op.25より
 第1番「エオリアンハープ」、第6番、第5番、第12番、
バラード第4番 Op.52

http://www.t-artists.com/artist/index.asp?uid=1
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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