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2008年4月20日 (日)

Viva! クァルテット・グラーツィア

Quartetto Grazia第1回定期演奏会  4/19P1020904at
相原千興・ヴァイオリン
磯田ひろみ・ヴァイオリン
冨田大輔・ヴィオラ
寺井 創・チェロ
 上野の文化会館へ駆け参じ、新しい四重奏団の誕生に立ち合ってきました。この4人、素晴らしい仲間です。先週、告知した催しです。
 第1曲目のハイドンの第75番は、第1ヴァイオリン席に磯田嬢が座り、あとの2曲は相原君が座りました。
 ハイドンは、彼らが「弦楽四重奏といえば、ハイドンだからこれは外せない」と選んだのが75番。初めて聞く曲でしたが、ニックネームがあってもいいのでは…と思ってしまう、実に小気味よい名曲、に聞こえる名演奏。
 2曲目のメンデルスゾーンもお初でした。特に不思議な雰囲気の第2楽章をはじめ、実に自由闊達、幅広い天真爛漫な表現が出来たのは、肩の力が抜けていたからではないでしょうか? ‘第1回定期’とありますが、実は彼ら、既に2年ほど前から一緒にお座敷がかかっていたそうで、自主公演が初めて、ということだったのです。
P1020923at  最後のベートーヴェンは第10番でした。ベートーヴェンといえば、まず思い浮かぶのは昨年の大晦日の後期弦楽四重奏曲。そのトリをとった古典四重奏団の秀演です。ベートーヴェンが辿り着いた弦楽四重奏の世界は、高尚で凡人には理解し難いといわれているがそれは、とんだ誤解。演奏がその域に達していないと、難渋に聞こえるということを、大晦日に知った。かの先輩らは暗譜で挑むツワモノ。若いグラーツィアはしなやかな感性でその片鱗を見せた。これからが楽しみだ。
 最後に、この夜の催しを成功に導いたのは、選曲の妙、だと思うのだが、如何だろうか。
http://www8.ocn.ne.jp/~chioki/grazia.htm
http://homepage2.nifty.com/harayamusic/concert/2008/080419.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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