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2008年5月 8日 (木)

日本フィル アフタヌーン・シリーズ 2008

水曜の午後、最上の時を、最上の響きと共に
日本フィルハーモニー 杉並公会堂シリーズ

080514 日本フィルがフランチャイズした新・杉並公会堂。オープン翌年の2007年、交響曲から室内楽まで、幅広いレパートリーで新たな年4回のシリーズをスタートさせた。座席数1190という小振りのコンサートホールの特質を活かした演目が最大の魅力。今年は、逸品を揃えた2年目なのだ。

5/14・第5回 横山幸雄(ピアノ)
フランセ/恋人たちの黄昏時
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番、
セレナード第10番「グラン・パルティータ」

 横山幸雄の弾き振りでモーツァルトの超名曲の協奏曲。それに日本フィルの管楽器セクションの登場で、アンサンブルの妙を。

9/3・第6回 ウェルナー・ヒンク(ヴァイオリン)
レスピーギ/リュートのための古典舞曲とアリア・第3組曲
モーツァルト/音楽の冗談、ヴァイオリン協奏曲第3番
シュトラウス兄弟/ピツィカート・ポルカ
J.シュトラウスⅡ/ワルツ「ウィーン気質」

 長年ウィーン・フィルを率いてきた名コンマスのヒンクが、音楽の都の真髄を、ここ杉並へ。ヒンクの協奏曲をメインに、古典から近代までのアンサンブルが楽しめる。

11/19・第7回 沼尻竜典(指揮)
クリスティーナ・オルティーズ(ピアノ)

モーツァルト/歌劇《後宮からの誘拐》より「序曲」
モーツァルト/交響曲第31番「パリ」
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(以上3曲予定)
 演目だけみると、この回が最もオーソドックスなコンサートに見える。が、演奏順は最後に交響曲をもってくる最近の公演とはチョット違う。華やかな、“皇帝”で締めくくるのは、むしろ作曲された当時のやり方だ。沼尻の拘りか。

20092/4・第8回 延原武春(指揮)
ヘンデル/王宮の花火の音楽
テレマン/3つのヴァイオリンのための協奏曲
モーツァルト/交響曲第40番

 おもに西日本で活躍する、延原氏が指揮のために上京する。往年のバロック・ファンならオーボエ奏者として既知のはずだ。近年は、手勢のテレマン室内管弦楽団のみならず、アンサンブル金沢なども振っている。今年は日本テレマン協会創立45周年とのことで、ベートーヴェンの交響曲全曲を3月から10月に掛けて大阪いずみホールで敢行する。東京で彼のモーツァルトが聴ける機会は、これを逃したら当分、ないだろう。
http://www.japanphil.or.jp/cgi-bin/concert.cgi?action1=preview_category&cate

注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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