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2008年5月16日 (金)

東京都響プロムナード・コンサート2008

Promenade Concert Series
休日の午後、名曲のプロムナード(散歩道)
で出会うのは、心地よい上質の調べ

サントリーホール080629
開演pm2:00

 
プリンシパル・コンダクターのエリアフ・インバル、レジデント・コンダクターの小泉和裕をはじめ、あっと驚く若手、多才練達の指揮者と実力派の共演者たち。他の楽団なら名曲コンサートと呼ぶだろうシリーズを、“プロムナード”コンサートと称する。今年、通算330回を超える。

6/29(日)
第328回 指揮:ヘンリク・シェーファー

ヴァイオリン:竹澤恭子 ハープ:早川りさこ
ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
ブルッフ:スコットランド幻想曲
シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 『ライン』

 今年40歳を迎えるシェーファーは、1991年当時、最年少の22歳でベルリン・フィルにヴィオラ奏者として入団。演奏活動のかたわらライプツィッヒ音大で指揮法を学び、2000年5月、音楽監督アバドの指名でアシスタント・コンダクターに選ばれた。日本では03年4月に都響でデビューし、以来国内の主要オーケストラに呼ばれている。共演者の竹澤恭子は、私が邦人ナンバーワンに推すヴァイオリン奏者だ。

10/18(土)
第329回 指揮:イラン・ヴォルコフ

ヴァイオリン:南紫音
ハイドン:交響曲第26番『悲しみ』
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:交響曲第2番

 前回の大ベテランに対して、今回のソリスト南紫音は1989年生まれで今年やっと19歳だ。イスラエル生まれの指揮者ヴォルコフは今年32歳。弱冠22歳でBBCスコティッシュ交響楽団を初客演し、5年後の2003年1月、27歳でオスモ・ヴァンスカの跡を受けて同楽団の首席指揮者に就任した。その年8月のBBCプロムスでブラームスの4番を振ってデビュー、ガーディアン紙で絶賛された。
 彼は今回の来日に際し、サントリーホールの定期でメシアン「トゥランガリラ交響曲」も振る。

11/9(日)
第.330回 指揮:小泉和裕

和太鼓:林英哲
グリーグ:2つの悲しい旋律
松下功:和太鼓協奏曲『飛天遊』
チャイコフスキー:交響曲第1番 ト短調『冬の日の幻想』

 今春、レジデント・コンダクターに就いた小泉と和太鼓の第一人者になってしまった林。どちらも若くして衆目を集めた秀英。松下功の和太鼓協奏曲『飛天遊』は、「200年のベルリンフィル・サマーコンサートで好評を博す」という曰わく付きの邦人曲だ。

20091/31(土)
第331回 指揮:HKグルーバー

ピアノ:菊池洋子
モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 『戴冠式』
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 『田園』

 指揮のグルーバーは、作曲家・シャンソン作家にしてコントラバス奏者というマルチタレント。1943年ウィーン生まれの65歳。ウィーン少年合唱団で歌い、ウィーン大学で学び、69年から29年間オーストリア放送交響楽団でコントラバスを弾いていた。Googleで検索すると、最も有名な作曲「フランケンシュタイン」など、彼の多才ぶりを知ることができる。この月サントリーホールの定期で、一柳慧やコリリアーノを振る。HKは「ハインツ・カール」の略。 

20093/29(日)
第332回 指揮:エリアフ・インバル

ピアノ:田村響
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第5番
 
 1986年生まれ、2007年のロン=ティボー国際コンクールピアノ部門優勝の田村響とマエストロのインバルが共演して、ラフマニノフのコンチェルトとチャイコフスキー。演目も然るものの、最若手と巨匠が相まみえる二人の舞台をしかと見届けたい。
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/by_series/list.php?series_code=3&series_year=2008
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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コメント

今回、都響のプロムナード・コンサートを取り上げて頂きありがとうございます。

私は、毎回14:00開演の都響の名演を、くつろいで聴ける素晴らしい一時を楽しんでいます。シニア割引30%も魅力です。
尚、この告知を都響の守屋チーフ・プロデューサーとマーケティング・グループの福地部長に転送しました。門馬さまの承諾を得ずに実行しましたが、お許しください。

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