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2008年5月17日 (土)

今春は弦楽四重奏の当たり年?

予想を遙かに超えた力演の
イオス・カルテット(5/15・めぐろパーシモン)

P1030406at_2 第1ヴァイオリン瀬崎明日香のパッションが、メンバー全員のみならず、会場全体を包み込んだ。
 挑戦だというバルトークに始まり、聴きやすい曲をというスメタナ「我が生涯より」さえ安易にながされることなく一切の妥協なし。トリの、ベートーヴェンのラズモフスキー第1番って、こんな強面(こわもて)の曲だったっけ? 他の楽団は繰り返しを端折っているのではないだろうか? 質、量ともに、どえらい骨太の曲に仕上がっていた。
 秀演だったという初回を聞き逃したので、駆け参じたが、第2回にして、3曲すべてが‘大曲’、そのパワーには脱帽だ。
 写真のような終わり方は、パフォーマンス、として見ることがあるが、3曲ともとなると、パッションが形になって現れたとしか思えない。いや、パフォーマンスがパフォーマンスを超えてしまったのかもしれない。
 先月もニューフェース「クァルテット・グラーツィア」を紹介したが、それとは異質な存在だ。「グラーツィア」の特徴を‘しなやかさ’とするなら、「イオス」はさながら‘滾(たぎ)るマグマ’だ。
 末恐ろしいほどのパッション。この先どんな歩み方をするのだろうか? ピアニッシモにさらに磨きを掛ければ、先達と肩を並べること間違いなし。それには、なにをおいても、まず続けることだ。それなくしては、為すことはできない。(為せば成る)
*5/10既報の告知は以下のURLでご覧いただけます。
http://musicalacarte.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_ba06.html

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