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2008年5月28日 (水)

井上道義の上り坂コンサート Vol.8

14歳の新星ヴァイオリニスト郷古廉 登場!
7/5(土)pm2:00080705
プレトークpm1:30

神奈川県立音楽堂

「上り坂コンサート」というネーミングは、『上り坂にある演奏家』と音楽堂へ続く『紅葉坂(もみじざか)』をかけて、マエストロ井上道義がつけたもの。その井上が“県民の誇り 神奈川フィルハーモニー”を振るコンサートだ。
 今回の上り坂は新星ヴァイオリニスト郷古廉(ごうこすなお)。2006年に「第11回ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクール」ジュニア部門で第1位入賞。このメニューイン国際コンクールといえば、02年の上り坂コンサートに出演した神尾真由子が1998年11歳のとき、史上最年少で入賞したコンクールだ。
 今回の‘聴きどころ’は、まずラロの『スペイン交響曲』。自身もヴァイオリニストだったラロがヴァイオリンの技巧を発揮できるよう作曲したもので、ラロと親交の深かったサラサーテの独奏で初演された。郷古は、本公演への出演が決まるとすぐ、迷わずこの曲を演奏したいと提案してきたそうだ。14歳のソリストが自ら選び意欲を燃やすこの曲は、30分にわたる大曲。彼のフレッシュな音色への感性や弓づかいなど、豊かな才能が存分に発揮されること間違いなしだ。
 開演前にマエストロと郷古によるプレ・トークがある。孫ほど年の違う郷古をマエストロがどう料理するのか!?それぞれの想いを存分に聞きたいところ。これも必聴だ。
 ‘魅どころ’もつくるのがマエストロ井上なのだが、今回は、なんとバレエが登場する。実はマエストロ井上は、幼少時バレエを習っていた。40年以上前に音楽堂の舞台で道義少年が踊った記録が残っているそうで、そのマエストロが自ら振付けるステージ。真忠久美子が『カルメン組曲』にゲストとして出演するのだが、どこでどう登場するかもサプライズ、なのだという。
 最後にチョコッと。開館間もないこの県立音楽堂で私は初めて生演奏を聴いた。確かスークトリオだったと記憶している。かれこれ40数年も前のこと。で、この音楽堂は今秋、耐震補修のため来春まで閉館することになっている。
http://www.kanagawa-ongakudo.com
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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