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2008年6月 1日 (日)

アートスペース・オー「声楽の醍醐味と愉しみ」

ASO第139回コンサート
ソプラノ大西ゆかバリトン与那城敬デュオ

Yuka ONISHI・Kei YONASHIRO duo
6/14(土)pm7:00080614
アートスペース・オー

 演奏者の内面が滲み出るような本物の音楽を直に肌で感じられる空間で聴きたい。奏者の所作、息づかいが織りなす情緒表現に素早く反応する聴き手。同時に交わされる奏者と聴き手との無言の対話…。それこそが小さなコンサートの魅力。アートスペース・オーの主宰者、大橋喜昭さんは、100名/100平米という小人数/小空間で聴くコンサートを年8~10回開催し、今年19年目を迎えるという。
 その139回が、ソプラノとバリトンのデュオ。ソプラノの大西さんは昨秋の二期会オペラ、あの『仮面舞踏会』でオスカルに抜擢された。敢えて‘あの’というのは、傑出した演出家のDNAを継いでいる粟国ジュニアの傑作だったからだ。‘これ、ホントに二期会?!’と目を見張るほど素晴らしい舞台だった。
 バリトンの与那城は、初物を追う輩なら新国研修所公演『ドン・ジョヴァンニ』の雄姿、ミラノ留学後の『コジ・』グリエルモ、『こうもり』ファルケ、『メリー・ウィドウ』ダニロ、…で、今秋の『エフゲニー・オネーギン』の主役に決まっている。
 こうした寵児が町田市の小さなサロンに出演するのだ。これぞ、このアートスペース・オーの実力と云わざるを得ない。
演目は以下の通り。
[第1部] 日本語の歌 ~郷愁のかなたへ~
 「初恋」 「浜辺の歌」 「椰子の実」 「荒城の月」
[第2部] ~モーツァルトの愉悦(『ドン・ジョヴァンニ』を中心に)~
 「恋人よ、さあこの薬で」<薬屋の歌>(ツェルリーナのアリア)
 「窓辺においでよ」(ドン・ジョヴァンニのセレナーデ)
 「手を取り合って」(ドン・ジョヴァンニとツェルリーナの二重唱)
 ほか
[第3部] ~ベルカント(=美しい声)の魅力~
ビゼー作曲/『カルメン』より 「闘牛士の歌」
プッチーニ作曲/『ジャンニ・スキッキ』より 「私のお父さん」
ヴェルディ作曲/『ドン・カルロ』より 「私には最期の時がきた」

http://www.artspace-oh.com/music/pre0139.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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