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2008年8月 2日 (土)

プッチーニの三部作、立ち稽古 たけなわ・3

プッチーニ生誕150年
フェスティバル・オペラ

8/10(日)pm3:00・東京文化会館

『ジャンニ・スキッキ』
 P079_4三作目はご存知の方も多かろう。かなりお馴染みのブッファだ。フィレンツェの富豪の屋敷内。死人の前での遺産相続争い。遺言の書き換えという奇策。これまで何度か観ているが、面白がって笑っている内にあっけなく終わるものだと思っていた。
  しかし、今日まで、このオペラが、これほどまで細かな感情のP841_2起伏を登場人物に求めている芝居だということは知らなかった。ソリストの人数が多いのも特徴だが、所作の緩急、感情の起伏を、その一人ひとりに演技指導する演出家栗國は大忙しだ。
 欲の突っ張った大人たちの諍いに目を奪われ、若い恋仲のラウレッタ高橋薫子とリヌッチョ樋口達哉の恋愛寸劇に見とれ、P200_2芸達者な公証人の登場に、ピアニストも指揮者も思わず吹きだしてしまうひと幕も。舞台狭し、波瀾万丈の立ち回り。文字通りの“喜怒哀楽”が1時間余りの間に目の前を駆け抜ける。
 以前、ドイツ人の演出家の公演でタイトルロールを演じたという直野資は、「あの時は、こうしたイタリア語の機微について誰も気にしなかった。もう、以前のような舞台には、あと戻り出来ないな~」
 写真は7/28と8/1の二日間の立ち稽古で撮影したものです。
http://www.ro-on.jp/Puchieny/T-20080810.htm
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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