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2008年8月25日 (月)

SOLO in Hakuju

vol.3
向山佳絵子
- 圧倒的な響きに浸る至福の時
9/17(水)pm7:00
vol.4
平野 公崇
- 研ぎ澄まされた新世代の感性
10/11(土)pm6:00080917vc

 今秋、開館5周年を迎える白寿ホールの秋一番の催し。“SOLO in Hakuju”は、開館以来続いているリクライニングシリーズとは対極にあるシリアスなリサイタルで“無伴奏”。演奏会の全演目が無伴奏曲というのはある。しかし、シリーズの催し全ての演目が無伴奏曲というのは、これまであっただろうか? ちょっと思いつかない。その意図は、“たった1人の舞台だからこそできるアーティストと聴衆との究極のコミュニケーション”。第2期は、9月のチェロと10月のサキソフォンだ。
 チェロの向山佳絵子が師事した師匠に松波恵子の名がある。昨春、バッハの無伴奏チェロ組曲をリースし、チェロ界では昨年一番の話題となった。今春のリサイタルをこの“Music a la Carte”でも取り上げている。第一人者イチオシの若手チェリスト、という訳だ。
 若手といっても、向山は芸大を出て18年が経つ。1990年、ドイツ留学の年に第10回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第1位入賞。以後、主要オーケストラや一流演奏家たちと共演。それにリサイタル、室内楽にと多彩な活動を繰りひろげている。
 今回の演目は、バッハ/組曲から第3番、ヒンデミット/ソナタ作品25-3、レーガー/組曲第2番、それにカサドの組曲。彼女の力強く圧倒的な響きが、聴衆を至福のひとときへと誘ってくれるだろう。
 10月のソリストはサキソフォンの平野公崇。藝大在学中に第7回日本管打楽器コンクール第1位入賞。卒業後パリ国立高等音楽院に入学し、在学中にJ.Mロンディック国際コンクールを制し、サキソフォン奏者として日本人初の国際コンクール優勝者となった。クラシックから現代音楽や即興まで、ジャンルを超えた活動を繰りひろげている。
 で、演目は、現代のフランスの作曲家クリスチャン・ロバのエチュードなど、クラシックの正統派J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第4番、C.P.E.バッハの無伴奏フルート・ソナタ、それに即興演奏と、彼の魅力をまるごとお届けする。クラシック・ファンには馴染みの薄い楽器だが、音楽そのもの、その新しい可能性を垣間見ることができる…とあっては、これも外せない催しだ。
http://www.hakujuhall.jp/top/concert/d_080917/index.html
http://www.hakujuhall.jp/top/concert/d_081011/index.html
 
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。


 

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