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2008年9月21日 (日)

干野宜大ピアノ・リサイタル
Hoshino Takahiro Piano Recital
10/18(土)pm7:00081018pf_2
紀尾井ホール

 昨年、会心のセカンドアルバム「熱情・クライスレリアーナ」をリリースした干野宜大。今回のリサイタルが、2000年東京文化会館小ホールでの日本デビューリサイタルから8回目という。ほぼ毎年開催しているわけだが、今回の演目は格別だ。企画意図を尋ねたところ、テーマは2つあるという。
 その1は、「ショパン、シューマン、リスト、いずれもピアノ曲に力を注いだ3人の大作曲家だが、彼らの音楽的語法と楽器の歌わせ方の違いを聴き比べていただきたかった」。
 ピアノは4歳からというが、揺りかごの頃からオペラ好きの父親がマリオ・デル・モナコの「オテロ」のレコードを毎日ガンガン鳴らしていたそうで、彼の場合、ピアノで“歌う”のだろう。
 桐朋を出て、ブダペストのハンガリー国立リスト音楽院に留学し、2000年まで欧州各地で活躍する。詳しくは彼のHPで御覧いただくとして、そうした彼ならではの演目が、ハンガリー狂詩曲 第13番の“干野宜大編”。
「7年間、ハンガリーを中心にヨーロッパで過ごしましたが、ハンガリーの言語がダイレクトに表れるマジャール民族音楽や、各地のロマの音楽に沢山触れる機会がありました。その哀愁に満ちた空気感と楽器のウ゛ィルトーゾ性の融合を強めたかったのです。大作曲家の作品をいじるのは申し訳なかったのですが、自分ならではの、よりピアニスティックなイメージにアレンジしました」
 そして、もうひとつのテーマは、昨年のリサイタルやCD「熱情・クライスレリアーナ」で使用したニューヨーク・スタインウェイ。「この素晴らしい楽器を通して、3人の名曲がどのように“歌う”のか、僕自身の興味もありました」。
 そのニューヨーク・スタインウェイとの出会いは、3年前。ヴァイオリニストで作曲家の権 龍模の作品集の録音だった。ホロヴィッツの専属調律師のモル氏が、ホロヴィッツの要求通りに手掛けたピアノの、「その音響、機能的なスキルに魅了されたのです。例えるなら、メルセデスベンツを遥かに越えたF1マシーンです。それまで無意識の内に感じていたピアノという楽器の限界を覆す衝撃的な出会いでした。以来、この意中の楽器を出来る限り使用しています」。
 11/17の東京ニューシティ管弦楽団とのリスト「死の舞踏」も、このニューヨーク・スタインウェイを持ち込むのだという。
http://homepage2.nifty.com/TakahiroHOSHINO/japanese/j_frame.html
☆チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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