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2008年11月 3日 (月)

磯崎陽一 ヴァイオリン・リサイタル
with 新日本フィルハーモニー交響楽団
11/23(日)pm2:00
すみだトリフォニーホール
楽壇生活30周年記念

J.S.バッハ作曲ブランデンブルグ協奏曲第3番ト長調 BWV 1048
J.S.バッハ作曲ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV 1042
F.ワックスマン作曲「カルメン」幻想曲
武満徹作曲弦楽のためのレクイエム
F.C.メノッティ作曲ヴァイオリン協奏曲イ短調 (日本初演)

081123vn  ヴァイオリン・リサイタルといえばピアノ伴奏がふつうだが、この公演はフル編成の管弦楽団をバックに、いわばオール・コンチェルトの催し。半端じゃない。
 彼がコンサートマスターとして長年苦楽を共にした新日本フィルハーモニーを井上道義が振り、全5曲のうち4曲を磯崎がソロを弾く。よくよく見ると、この公演は途轍もない企画だ。その思いを少々語ってもらった。
 まず、古典から近現代までのヴァイオリン音楽の変遷に沿って演奏してみたかった。それに、あまり演奏されたことのない曲を選んでみたかったのです…
 J.S.バッハは協奏曲の第2番、ベーレンライター版の新バッハ全集を選びました。これまで耳慣れているものとはかなり異なるので、あまり演奏されていないだろうと選んだのですが、聞くところによると、既にそれなりに演奏されいるとのことです。
 ヴァイオリンのための「カルメン幻想曲」はいろんな人が作曲していますが、F.ワックスマンの編曲を選びました。彼はコルンゴルトと同じく、ハリウッドの映画音楽も手掛けており、映画「ユモレスク」の中で、かのアイザック・スターンがこの曲を弾いていることは有名なようです。
 さて、最後のメノッティですが、初演は1952年12月5日、献上されたエフレム・ジンバシストの独奏で、オーケストラはオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団でした。しかし、残念ながらこの時、この曲はあまり高く評価されず、そのためか、現在まであまり演奏されていません。録音も2種しかないようですが、ロマンティックな美しさと少々現代的な和音構成の絶品ですから、もっと演奏されてもよいと思って取り上げました。何しろ、96歳で昨年亡くなるまで、この世にいた人なのですから…。
http://www.njp.or.jp/njp/programinfo/2008-09/2008_1123sp.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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