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2008年11月 4日 (火)

神奈川県民ホール・びわ湖ホール・東京二期会・日本オペラ連盟
共同制作オペラ第2弾
G.プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」全3幕
3/14(土)・15(日)pm2:00 びわ湖ホール
3/28(土)・29(日)
pm2:00 神奈川県民ホール

09032814 二つのチラシをご覧ください。同じ演奏者による同じオペラだと思えますか?
 かたや「チャップリンのモダン・タイムス」?、もう一方は「仮面舞踏会」?…結論から云ってしまうと、これは演出家栗國淳の為せる業なのだ。
 それぞれのホールの担当デザイナーが、栗國淳から聞き出したイメージを具体化したら、こうなったというのだ。びわ湖ホールの井上館長からこのコメントを聞いたとき、さすが、私が見込んだ栗國淳。そのスケールの大きさが途轍もないことを証明している、と思った。私はこの時、こんな思いに耽ったのだった。
「光は波でもあり、粒(つぶ)09032829でもある」という物理学の概論、「波動だとすると説明しきれない現象があり、粒子論でもすべてを説明しきれない。光は両方の性質を併せもっている」と教わったのだが、これは言い換えると「光は波でも粒でもない、第三の何某か、まだ人間が気づき得ない未知の何か」だということになる。
 同じように、栗國淳が演出しようとしている舞台は、このチラシのどちらの要素をも持ち合わせているが、第三の何ものかだ、ということをいいたいのだ。
 二つのホールが共同制作でオペラを催すようになったのは昨年の「バラの騎士」が最初だ。複数のホールで上演回数を増やすことで出演者の舞台経験を積むことができ、質の向上を図るのが狙いだという。出演者はすべて日本人。指揮の沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)がオーディションで選抜したという。神奈川公演のチラシにこうある。“日本最高レベルのキャストにより、日本オペラ界の総力を結集したニュー・プロダクション”
 今年はプッチーニ生誕150周年にあたる。今秋、関東圏では「トゥーランドット」公演が来日する2劇場で計11回、新国立劇場が6公演もあるのだそうだ。この公演ラッシュにオール邦人公演で終止符を打つ。そうした意気込みが感じられる。
平成20年度文化庁芸術創造活動重点支援事業<<舞台芸術共同制作公演>>
http://www.biwako-hall.or.jp/kouen/event_syousai/090314.html
http://www.kanagawa-kenminhall.com/event/event-38264.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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