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2008年11月12日 (水)

和波孝禧
クリスマス・バッハ・シリーズⅩⅤⅡ

無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
Takayoshi Wanami Christmas Bach Series.17
12/23(火・祝)pm2:00081223vn
東京文化会館 小ホール

「1年の終わりに、バッハの音楽を聴いていただきながら過ぎゆく年に思いをはせ、新たな年への希望を分かち合いたい」…クリスマス・バッハ・シリーズを始めたのは1991年、今年で何と17回になる。和波さんに、これまでをちょっと振り返って頂きました。
 毎年バッハの無伴奏作品を中心としたプログラムを演奏し続けるうちに、バロックヴァイオリンと出会い、その可能性の深さにすっかり見せられ、第11回からバロックヴァイオリンでバッハを弾いてきました。しかし、今年は再び通常のヴァイオリンに立ち返る決心をしました。
 古楽器は、私にとって未知の世界への旅でした。が、そこで得たさまざまな経験を土台に、7年ぶりに私のホーム・グラウンドである、いわゆるモダン楽器で、バロック楽器の素朴な音色や柔軟性をモダン楽器の輝きや力強さと融合させ、自分のバッハ解釈を一歩進めてみたいと考えたのです。偉大なバッハの音楽が私に与えてくれる喜びや感動を、ぜひ皆様にも味わっていただきたいと思います。
 そして、今年選んだ演目は、なんと、1985年に開いた初めての「バッハ無伴奏リサイタル」とまったく同じものだという。40才になって、初めてバッハの無伴奏だけでリサイタルを開く決心をした時、弾きたいと思ったのが、この3曲、ソナタの1番と3番、それにパルティータの2番だった。一言でいうと、「より共感度の深い曲を選んだ」のだが、もちろん調性なども考えた配列になっているという。
「ソナタ1番には、悲しみや祈りの心が強く感じられ、パルティータは舞曲ですが、2番にはどこか厳粛な祈りが貫かれていて、ソナタ3番ではその祈りが成就し、慈愛に満ちた神の光と希望が満ちているように、私には感じられるのです。3曲を通して、一つの物語のように聴いていただければと願っています。私はクリスチャンではありませんが、バッハを弾くとどうしても<神>の存在を感じずにいられません。その巨大さの前に自分を投げ出して、素直な心で演奏したいと思います」
http://www.music-wanami.com/index.shtml
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。

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