神奈川県民ホール・びわ湖ホール・東京二期会・日本オペラ連盟
共同制作オペラ
G.プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」全3幕
佳境に入った“栗國ワールド”の立ち稽古
神奈川県民ホール公演は3/28・29だが、それに先立つびわ湖ホールは3/14・15、本番まで2週間を切った。
昨年はプッチーニ生誕150周年にあたり、関東圏では「トゥーランドット」は来日公演が11回、新国立劇場が6公演もあった。この公演ラッシュに、オール邦人公演で終止符を打つ。栗國淳演出のダイナミックな稽古に立ち合って、その意気込みを、肌で感じた。
指揮者が二人いるように見えるが、沼尻竜典の隣にいるのが素手の栗國で、演技指導に、文字通り、余念がない。
この日は、合唱団の稽古日。ソブラノが3パート、アルトが2パート…という多声部の、100人に達しようという大合唱団を仕切る。思わず立ち上がって…
次の瞬間、歌手の輪の中に。登場人物に成りきってしまう。イタリアの小学校に通ってネイティブのイタリア語で育った栗國の真骨頂。
普段コンサートで後ろ姿しか見せない指揮者もオペラの稽古となると、奥に秘めた歌心が表出するのか、仲良く連呼。
プッチーニの遺作、伝説の時代の中国北京が舞台となるのがこれまでだが、今回は、今年開港150年を迎え、西欧文化の流入港横浜で、「作曲された1920年代を意識して演出する」という。稽古場に貼られた衣装のスケッチは真にそれだった。これまで、一度も期待を裏切らなかった“栗國ワールド”、待ち遠しい限りだ。
http://www.biwako-hall.or.jp/kouen/event_syousai/090314.html
http://www.kanagawa-kenminhall.com/event/event-38264.html
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、全画面見られます。
.
.













最近のコメント