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2009年2月 1日 (日)

アンサンブル of トウキョウ
2009年度 定期演奏会0903of

 フルーティスト金昌国のもとに集まる同人的な若手・中堅の演奏家17人の音楽集団。同質の音楽感をもって、密度の高いアンサンブルをめざし、プログラムに応じて特別ゲストを客演に迎えて、年4回の定期演奏会を催している。小は二重奏から古典派の交響曲まで、幅広いレパートリーをこなす。目出度くも90回を迎える今年の特徴は、全公演にオーボエ奏者青山聖樹が出演することだろう。
 青山は昨年からバッハと同時代の知られざるオーボエ曲の発掘に意をもちいていたが、今年はそれに加えて‘編曲もの’にも手を染め、幅広い演目を聞かせてくれる。その蘊蓄をひとこと頂いた。その他の出演者は、下記のHPでご覧いただけます。今年は、定期会員の増大に合わせて、会場が4公演とも紀尾井ホールに変更された。開演時刻はいずれもpm7:00
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

3/23(月)・第90回 室内楽の夕
モーツァルト:フルート四重奏曲 イ長調 K.298
ゼレンカ:2本のオーボエと通奏低音のためのソナタ 第3番
ショスタコーヴィチ:2本のヴァイオリンとピアノのための5つの小品
ドホナーニ:ピアノ五重奏曲 第1番
(大林 玉井 大野 河野 梅村)

「昨年度から始めたゼレンカのトリオソナタのシリーズ。毎回、素晴らしいゲストに共演していただき、今回は第3番。他の5曲と違って、この曲はヴァイオリン・オーボエ・ファゴットと通奏低音という編成なのですが、青山はヴァイオリンになりきって、オーボエ2本・ファゴット・通奏低音で演奏させていただきます」

7/22(水)・第91回 トリオ・ダンシュと「兵士の物語」 
モーツァルト:5つのディヴェルティメントK439bより 変ロ長調
イベール:5つの小品
フランセ:ティヴェルティマン
ストラヴィンスキー:兵士の物語
(ヴァイオリン独奏・小林美恵)

 「兵士の物語」と良い組み合わせになるオーボエの室内楽というと、やはりフランス音楽に数多い“Trio d'anches”、オーボエ・クラリネット・ファゴットの三重奏でしょう。イベールとフランセに加えて、どうしても他の楽器の名曲を交えたく、モーツァルトのディヴェルティメントより一曲を選びました。この原曲はバッセットホルン3本と言われています。

10/14(水)・第92回 バロック音楽の夕
J.S.バッハ:フルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調WV.1038
J.S.バッハ:オーボエ(チェンバロ)協奏曲 へ長調 BWV.1053
〔独奏 青山聖樹〕
ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ op.1-13 〔独奏 玉井菜採〕
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第6番(大野かおる 川中子紀子他)

 大バッハはカンタータで数多くのオーボエの名曲を残しましたが、残念ながらコンチェルトは一つもありません。今回のチェンバロ協奏曲を編曲した理由は、バッハ自身がそのゆっくりした楽章をカンタータの中でオーボエ・ソロに演奏させているからです。
 

2010年1/20(水)・第93回 オーケストラの夕
ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」序曲
モーツァルト:オーボエ(原曲フルート)協奏曲 へ長調 K.313
〔独奏 青山聖樹〕
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129 〔独奏 河野文昭〕
モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
〔指揮 金昌国〕
 モーツァルトのニ長調のフルート協奏曲は調をかえたオーボエ協奏曲もあります。が、もう一つのフルート協奏曲(ト長調)のオーボエ・ヴァージョンは見当たりません。で、こちらも変調してオーボエ協奏曲にした次第。20年以上前にハインツ・ホリガーらが、既にやっています…。
問い合わせ:アンサンブル of トウキョウ Tel 03-3426-2010
http://www.ensembleoftokyo.com/

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