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2009年2月23日 (月)

オペラ彩 25周年記念公演
ヴェルディ『オテッロ
3/14
(土)・15(日)
両日とも開演pm2:0009031415
和光市民文化センター

サンアゼリア 大ホール

 チラシを拡大してご覧になると、お判りになるかもしれないが、この主催者の絵心は並外れておられる、と思う。前回は若きヴェルディの出世作「ナブッコ」だったが、その舞台は忘れがたい。明暗の機微に思わず引き込まれる場面がしばしばだった。
 大作「アイーダ」の成功の後、郷里に近い田舎にこもっていたヴェルディの元に、詩人ボイトがシェイクスピア原作の「オセロー」を台本化して尋ねてきた。それから丸6年、史上最高の悲劇が誕生した。
 舞台は15世紀末のキプロス島。当時ヴェネツィアでは貴婦人の間で手編みレースのハンカチが珍重されていたという。オテッロから結婚の祝いに贈られたその高価なハンカチをデズデモーナが落としてしまったことから、この悲劇は始まる。
 長らくオテッロ役を歌える邦人歌手はいないとされてきたが、今回、25周年記念公演を機にオペラ彩が英断を下した。
 そのオテッロ役には、日本オペラ界を代表するテノール大野徹也と、昨年のマダム・バタフライ国際コンクールin長崎」で優勝した韓国のキム・ジョンキュが起用された。
 大野徹也氏は「ワーグナー歌い」として知られる日本オペラ界の第一人者だが、歌唱力、演技力を兼ね備えたまさにオテッロにふさわしい素晴らしいテノール。キム・ジョンキュ氏は、これが日本デビュー公演となる。
 死を予感するデズデモーナのアリアに、こみあげてくること必至。そのソプラノには藤原歌劇団の今やベテラン出口正子と今が旬の大隅智佳子が起用されている。
http://opera-sai.jp/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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