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2009年3月22日 (日)

ムシカ・ポエティカ特別演奏会
鳴り響く春2009《楽人の戯れ》
シューベルト&ブラームス
4/17(金)pm7:00090417
武蔵野文化会館
ARTE 小ホール

 我が家の近くの武蔵野ARTEで見慣れぬチラシを手にした。「ムシカ・ポエティカ」は、17世紀シュッツ(1585-1672)の作品を中心に据え、ヨーロッパの中世から現代音楽に至る道筋を研究し、演奏している音楽グループ。「Musica poetica」とは「音楽詩学」「音楽創作学」などと訳されるラテン語で、簡単にいうと「作曲」、なのだそうだ。
 ヴェネツィアのジョヴァンニ・ガブリエリの許で巨匠たちの、ラテン語のテキストによる対位法を徹底的に学んだシュッツが、帰国後ルターのドイツ語訳聖書を前に「この全巻を音に」という意欲をかき立てられ、生涯をその創作に捧げたという。その結果、これがドイツ語によるモテットの礎となり、北ドイツのプロテスタント音楽を担った人々に受け継がれ、バッハはもとよりメンデルスゾーン、ブラームス、レーガーらを経て20世紀に至る強靭な流れを生み出したのだという。
 これが、「ムシカ・ポエティカ」がシュッツに拘る由縁だ。
 今回の演奏会は、メンデルスゾーン生誕200年記念とペルトの《受難楽の夕べ》(3/27・東京カテドラル聖マリア大聖堂)、メンデルスゾーンとシュッツの《復活祭の音楽》(4/12・本郷教会礼拝堂)に続く春の三題目。全3回でシュッツからメンデルスゾーン、シューベルト、ブラームスそして1935年生まれのペルトまで、ドイツの音楽を見通すことになる。前二題については彼らのHPでご覧ください。
 この第3回の公演は、「今まで傾きがちであった“秘曲”ではなく、よりポピュラーでしかも“何度でも聴きたい”傑作を集めた」と代表の淡野弓子さん。“音・楽しよう”という“Music a la Carte”の意に通じるではないか!
 シューベルトは、ソプラノ・クラリネット・ピアノによる「岩上の牧人」、バリトンによる歌曲「ガニュメード」と「夜と夢」、テノールによる歌曲「さすらい人」と「ミューズの子」、それに「夜曲」。
 ブラームスは、クラリネット・ソナタと混声四重唱の「愛のワルツ集」全18曲。
 出演者についてなど、詳細はHPでご覧ください。
http://www.musicapoetica.jp/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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