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2009年3月 4日 (水)

オペラ彩 『オテッロ』
3/14・15:和光市民文化センター サンゼリア
韓国のニューフェースを迎え、稽古たけなわ

 地下鉄副都心線が開通し渋谷からでも25分、池袋からなら急行・準急で僅か13分。グッと都心が近くなった注目の和光市で、オペラ公演一筋に苦節25年。多くの新人を発掘、世に出したオペラ彩が、今年またひとつ注目に値する催しを打つ。昨年の“マダム・バタフライ国際コンクールin長崎”で優勝した大物のテノール歌手キム・ジョンキュをオテッロ役に抜擢したのだ。みぞれ舞う3/3、キムが稽古に加わると聞いて駆けつけた。この日は二日目組の稽古だった。
At1020404_3 画面右からオテッロ役のキム、デズデーモナの出口正子、エミーリアの巖渕真理、左端ハンカチを持っているのはヤーゴの須藤慎吾。背中は演出の直井研二と制作責任者の和田タカ子。
At1020394_2 藤原歌劇団の出口は、1987年「ルチア」でデビューというオペラ歴20年以上のベテラン。以来、ヴィオレッタは10回以上、リュー、ジルダ、ミカエラなど、文字通り百戦錬磨。デズデーモナ役は新国主催の2003年以来6年ぶり。キムは、「ルチア」のエドガルドでオペラ・デビューを果たし、「ルイザミラー」、「トスカ」などに出演している。今年「第55回プッチーニ・フェスティバル」に出演が決まっている。この日の稽古でも、本気で歌った時の艶を保ったままの力強いフォルテには思わず聴き入ってしまう。 At1020410
 ハンカチを手にしている巖渕は2001年の新国オペラ研修所の第1期修了生。研修所公演では、フィオルディリージ、ドンナ・エルヴィラなどを演じ、イタリア・ジェノヴァへ留学し、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場で、「コシ・ファン・トゥッテ」(ドラベッラ役全6回)などに出演。オペラ彩へは昨年の「ナブッコ」に続いての出演。「修道女アンジェリカ」の公爵夫人など個性的な役も演じている。須藤は、留学先イタリアで既にヤーゴ役を3回、帰国後も国内で経験済み。タイトルロールを支える共演者の布陣は万全だ。
 初日組は、オテッロ大野徹也、デズデーモナ大隅智佳子、ヤーゴ谷友博、エミーリア河野めぐみ。大隅は、昨春、東京藝大の修士課程を修了したばかりだが、呼び声高い楽しみな新人だ。
http://opera-sai.jp/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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