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2009年3月11日 (水)

北條陽子 小林倫子 岩村力
「コンチェルト」~協奏曲の夕べ~
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
4/13(月)
pm7:00090413
紀尾井ホール

 昨春、ロシア音楽のレクチャーコンサートで粒立ちの良い軽妙な演奏を聴かせてくれた北條陽子さんは、ゲオルク・ペレーツィスを、母国ラトビアで弾いた恐らく初めての日本人ピアニストだろう。その彼女が、本邦初演となるベレーティスのピアノ協奏曲を弾く。これはただごとではない。
 今回の「ピアノと室内管弦楽のためのコンチェルティーノ・ビアンコ」は、白鍵(ビアンコ)だけで弾く、急緩急の三楽章、15分ほどの小品だという。長調で、当然だが転調もない。「CDに収録されている組曲もそうだが、淡々とした親しみやすいメロディーの中に凝縮された音楽性が秘められている」と北條さん。
 ペレーツィスは1947年、バルト三国のひとつラトビアに生まれ、モスクワ音楽院でハチャトリアンに師事。「2006年、ラトビアでのリサイタルの際に、初めてお会いしましたが、チャイコフスキーのような風貌で、静謐な中に秘められた情熱が感じられる方でした」。そのリサイタルでペレーティスの曲が終わるやいなや、ウェーブが沸いたそうだ。ライブCDには熱狂する聴衆の感動まで収録されている。
 二曲目はシューマン協会メンバーの北條さんならではのピアノ協奏曲。1983年に大野和士指揮同じ楽団で一度弾いている。シューマンは、結婚の翌年の1841年、「ピアノとオーケストラのための幻想曲」を作曲した。その後、メンデルスゾーンの協奏曲に刺激され、この幻想曲を第1楽章とする三楽章の協奏曲を完成させた。「シューマン唯一のピアノ協奏曲で、独自のピアニズムを管弦楽と結びつけて、ロマン的な幻想性溢れるシューマネスクの世界が展開します」
 シューマンの躁も鬱も知り尽くした北條さんについては、下記の公式サイトで。ペレーツィスの組曲の一部を聞くこともできる。
http://music.geocities.jp/yokohojolatvia/index.html
 ヴァイオリニスト小林倫子さんについては、下記の公式サイトをご覧ください。
http://www.michikolondonviolin.com/
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番は好きな曲なので、とても楽しみだ。
 指揮者の岩村力氏は、一昨年まで7年間N響のアシスタントコンダクターを務め、現在フリーランス。彼については下記のHPでご覧いただけます。
http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/guestf/iwamura.htm
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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コメント

13日のコンサートに伺えなくて、残念でした。丁度、教会の行事が混んでいて、お返事も差し上げる事ができなくて申し訳ございませんでした。益々のご活躍をお祈りいたします。

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