無料ブログはココログ

« | トップページ | »

2009年5月27日 (水)

吉田 
J.S.バッハ オルガン作品 全曲演奏会 第10回
6/13(土)pm7:00090613
カザルス
 ホール

 多作の大バッハが大得意とするオルガン曲は全部で250曲あるという。その“全曲演奏”という長大なシリーズは、なんと吉田恵さんのこの演奏会が日本では初めてなのだ。2004年12月にスタートして今回がちょうど10回目。
 訳あって、今回の話の前に、その後の予定をお知らせしたい。第11回が今年12月5日、第12回が来年3月13日。これを持って、この全曲演奏会は完結する。ギリギリ、滑り込みセーフなのだ。何がというと、会場のカザルスホールを使えるのが来年3月いっぱいだからだ。しかも、である。このカザルスホールのオルガンは、バロック様式オルガンといわれるタイプで、バッハ時代のオルガン曲を弾くために作られた特別な作りで、ホールの創立10周年を記念して、1997年にドイツの名匠ユルゲン・アーレント製作の逸品が設置された。
 吉田さんは、東京藝大オルガン科・同大学院修士課程修了後、ハンブルグ音楽大学を卒業。1991年、ブルージュ国際オルガンコンクールでバッハ・モーツァルトプライスを受賞。翌年には北ドイツ室内楽シリーズに出演、CDのライブ録音に参加し、J.S.バッハ・ライプツィヒ・コラール全曲演奏を北ドイツ・ベルゲドルフで行った。翌93年、J.S.バッハ・トリオ・ソナタ全曲演奏会を修士課程の研究演奏会として行っている。
 94年から日本でのコンサート活動を開始し、札幌、盛岡、新潟、静岡、愛知、宮崎各地のコンサートホールでの公演のほか、サントリーホール、カザルスホール、東京芸術劇場、府中の森芸術劇場、武蔵野市民文化会館などでも公演。98年、愛知県立藝術大学にてJ.S.バッハ・クラヴィーア練習曲集第3巻の公開講座と演奏会を行う。まさに、大バッハのオーソリティなのだ。
 98年4月から2002年3月まで新潟市民芸術文化会館の専属オルガニスト、06年4月から今年3月までミューザ川崎シンフォニーホールのオルガニストを務めた。この間の04年12月にカザルスホールでの全曲演奏会シリーズを開始。好評を博している。現在、愛知県立藝術大学講師、聖グレゴリオの家教会音楽本科講師、日本大学藝術学部音楽学科講師。
 吉田さんが、どんなにカザルスホールのオルガンに相応しい奏者か、お分かりいただけたでしょうか?
 今回の演目は主催者のHPでご覧いただけます。
http://www.soundgallery.jp/concerts/090613_yoshida.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

.

« | トップページ | »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« | トップページ | »