無料ブログはココログ

« | トップページ | »

2009年5月11日 (月)

松山冴花/津田裕也 デュオ・リサイタル
Vn:Mtsuyama Sayaka / Pf:Tsuda Yuya
5/20(水)pm7:00090520vn
トッパンホール

「飛翔する才能! 仙台国際コンクールの優勝者たち」と謳ったコンサート。ヴァイオリンの松山冴花は第2回2004年の覇者。ピアノの津田裕也はこの年は優勝を逸し、3年後の第3回に意地を見せた。
 松山は1980年西宮市に生まれ、90年に両親とニューヨークに渡り、ジュリアード音楽院カレッジに入学し、1999年学士号取得、2005年修士課程修了とあるが、15歳の1995年に早くも、第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール第2位、及びチャイコフスキー作品最優秀演奏者賞82を受賞と、その技量が認められている。
 津田は82年、仙台に生まれ、2005年東京藝大を卒業し大学院修士課程に進学。07年、前述の仙台コンクール受賞後にベルリン芸術大でパスカル・ドヴァイヨン氏に師事し研鑽を積む。藝大在学中にピアノトリオ「Accord」を結成し、国内各地で演奏活動をおこなっている。
 二人ともこれまで別々の道を歩んできたが、このほど、デュオを結成し、今月初CDをリリース(ナミ・レコード)。今回のデュオ・リサイタルは、その記念コンサートなのだ。
 リサイタルでも弾かれるブラームス1番とフランクのソナタを、届いたばかりのCDで聴いた。どちらも若さや華麗さだけでは済ませられない音楽性が求められる曲だが、まだ20代の若者の演奏とは思えない端正な演奏なのに驚かされた。まず、ブラームスでは、ヴァイオリンの艶やかな音色とピアノの粒立ちの良さに惹きつけられる。そして、得てして荒々しさがむき出しにされがちなフランクでも、沈着ささえうかがえるのだ。このフランクのソナタは、名ヴァイオリン奏者イザイの結婚祝として彼に献呈され、1886年新婚のイザイ夫妻が初演したという。
 今回のリサイタルでは、ベートーヴェンの第5番「スプリング・ソナタ」も弾かれる。これは、もう期待せずにはいられない。
http://www.hirasaoffice06.com/ 
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

.

« | トップページ | »

コメント

松山、津田の両氏に関心があり、当日トッパンホールの開場前に並ぶことにしました。
出来れば、1~2列のセンターで聴きたいです。

             小澤

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« | トップページ | »