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2009年5月21日 (木)

市坪俊彦ヴィオラリサイタル
ヴィオラとともに四半世紀…原点へ
6/5
(金)pm7:00090605
Hakujuホール

 数年前、木曽福島で8月下旬に催される音楽祭に3年ほど通った。最終日の打ち上げで、名だたる出演者と懇談できる無礼講が楽しみなのだが、ちょうど木曽音楽祭が30周年を迎えるころだったので賑わいはひとしおだった。その宴席で真面目一方に見えるヴィオリスト市坪俊彦さんの人となりに触れることができた。
 童顔に見える彼だが、ヴァイオリンからヴィオラに転向して早25年とのこと。当時の戸惑いをこう吐露している。
「カルテットやオーケストラでのヴィオラの存在の大きさは充分に分かっていても、ピアノとのデュオや、コンチェルトってどのくらいあるのだろう…その杞憂を払拭し、転機となった3曲を今回の演目としました。それは、ブリテン、シューベルト、ショスタコーヴィチです」
 母国イギリスの先輩作曲家の、はかなくも美しい旋律をヴィオラに託したブリテンの「ラクリメ」、大好きな街ウィーンの香りが色濃く漂う傑作をヴィオラで奏でる喜びをかみしめることができるシューベルトの「アルペジョーネ」、波乱に満ちた生涯の最後を飾る楽器としてヴィオラを選んだショスタコーヴィチの「遺作」、ヴィオラ弾きにとってかけがえのないこれらの名作の素晴らしさを存分に味わっていただけたらと思っております。
 東京藝大附属高校から同大大学院修了と藝大育ち。在学中に東京文化会館やNHKなどのオーディションに合格し、藝大の安宅賞受賞、藝大オケとバルトークの協奏曲を協演して注目された。澤弦楽四重奏団を皮切りに弦楽四重奏に傾注、イェルク・デムスら巨匠との共演も果たし、現在、紀尾井シンフォニエッタ東京や東京クライスアンサンブルのレギュラーを務めている。
問合せ:テンプリント03-3263-7728
チケット申込み:03-5355-1280

注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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