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2009年5月20日 (水)

E・カニングハム記念 青少年音楽協会 創立70周年記念
ヤング・ピープルス・コンサート
「世界の国々を音楽で結ぼう」

6/20(土)pm2:00090620
学習院創立百周年記念会館

 社団法人E・カニングハム記念青少年音楽協会は、今からちょうど70年前の1939年にエロイーズ・カニングハム女史によって設立された。非営利団体で、「視聴覚障害者を含むあらゆる国籍の若い人たちの人生を、音楽を通して豊かにする」ことに献身している。
「子どもたちに生のオーケストラでよい音楽を聞かせたい」と、太平洋戦争時の数年間を除いて「子どもでも楽しく聞けるようなコンサート」を企画。中高生を招いて行う「青少年シンフォニーコンサート」や、小中学生を対象とした今回の「ヤング・ピープルス・コンサート」など、女史が2000年に百一歳で亡くなった後も、その意志は受け継がれている。
 カニングハム女史は、1899(明治32)年生まれのアメリカ人。宣教師の両親とともに2歳の時に来日した。協会を設立したのは40歳のときで、第1回の「若き人々のための交響楽演奏会」は日比谷公会堂で開かれた。斉藤秀雄指揮、新交響楽団(現・NHK交響楽団)の演奏だった。
 来日以来、彼女が日本を離れたのは、アメリカの大学で音楽を学ぶ間と太平洋戦争の間だけ。戦後は1948年に協会の活動を再開した。
 今年のテーマは、タイトルに掲げた「世界の国々を音楽で結ぼう」。欧米10カ国の音楽を演奏し、最後に日本で締めくくって、11カ国を音楽で結ぶという趣向だ。
 アメリカ(キャンディード序曲)、イギリス(グリーン・スリーヴスによる幻想曲)、ドイツ(真夏の夜の夢より)、フランス(アルルの女より)、イタリア(ラ・ジョコンダより)、オーストリア(ポルカ)、ハンガリー(ハンガリア舞曲)、チェコ(スラブ舞曲)、フィンランド(フィンランディア)、ロシア(仮面舞踏会より)、日本(外山雄三「管弦楽のためのラプソディー」)。
 どこかで聞いたことのある超名曲を生演奏で聴く。この醍醐味(だいごみ)をぜひとも体験してほしい。
 指揮とお話は三石精一、演奏は東京ニューシティ管弦楽団、それに毎回彩りを添えてくれるサイガバレエ(主宰・雑賀淑子)。三石さんは東京芸術大指揮科の第一期生という重鎮で、女史のあとを継いで協会長も務めている。    
 協会の実務を担当している雑賀さんが、アンコールに用意しているサプライズをチラっと明かしてくれた。「筑波大附属聴覚特別支援学校の耳の不自由な小学生11人が体で音を受け止めて自ら表現し、皆さんを驚かせます。ご期待ください!」
 会場は、学習院目白キャンパスの正門を入ってすぐにある。客席千百人の落ち着いたホールだ。
http://www.mfy.or.jp/
チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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