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2009年7月14日 (火)

安達朋博&桑原怜子
2台ピアノ・リサイタル
8/12(水)pm7:00090812
杉並公会堂
小ホール

 昨秋に続く若い二人の2台ピアノ・リサイタル、その第二弾。欧州のコンクール会場で出会った二人、互いに同国人だろうと思って挨拶したら、何とどちらも京都弁。同郷と分かって意気投合した。
 公演意図、選曲についてのコメントが届いた。
 今回の演目は以下の通り、とても魅力的だ。チャイコフスキーまでは、第1ピアノを桑原怜子が、第2ピアノを安達朋博が弾くという。だが、つい目がいってしまうのは最後のラフマニノフの協奏曲第2番だ。独奏ピアノを安達朋博、オーケストラ部を桑原怜子が弾く。

J.S.バッハ:カンタータ第147番から、コラール「主よ、人の望みの喜びよ」
L.v.ベートーヴェン:バガテル「エリーゼのために」WoO59
J.ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b
P.I.チャイコフスキー:バレエ音楽組曲「くるみわり人形」より、「花のワルツ」
A.ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲 作品2 (桑原怜子 独奏)
S.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 作品18(安達朋博 独奏/桑原怜子 伴奏)

 以下、選曲についての彼のコメントです。
 今回は「2台ピアノ、四手の可能性への挑戦!」と題して開催します。そのため、選曲も、2台ピアノへの編曲物も積極的に組み込んで工夫しました。
 2台のピアノのために書かれた作品は、意外にも数多いのですが、今回はオリジナル作品はブラームスだけです。
 バッハとチャイコフスキーの作品は、2台ピアノ用に編曲されたものですが、オリジナルは、大規模な声楽曲(バッハ)、バレエ音楽(チャイコフスキー)です。本来、大きな会場でしか聞くことの出来ない作品を、2台のピアノで、小さな空間でもその音楽を楽しんで頂ければ、と思います。
 ベートーヴェンの「エリーゼのために」はピアノ独奏曲としてあまりにも有名ですが、第1ピアノが「エリーゼのために」のオリジナルを普通に独奏し、第2ピアノがそれに即興的な伴奏をつける、というような形になっています。ピアノ独奏曲にわざわざピアノ伴奏をつける、ということなのですが、意外にも面白く、ちょっと変わったピアノ曲の楽しみ方になるかも知れません。
 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、ラフマニノフ本人の手による2台ピアノ版なのですが、第2ピアノにあたる伴奏パートはもともとオーケストラのスケッチとして書かれたものといわれており、2台のピアノでの演奏は、オーケストラで聴くより細部がよく見えるので、曲の構造がはっきりと分かり、なかなか興味深いものです。
 と、伺うと興味津々、そそられます。
出演者のプロフィールなどは、彼らのHPでご覧いただけます。
http://www.h4.dion.ne.jp/~tomo.pf/index.html
http://www.geocities.jp/reico_piano/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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