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2009年8月30日 (日)

東響 シベリウスのヴァイオリン協奏曲 二題
9/22(火)pm2:00 府中の森 どりーむホール
10/11(日)pm2:00 東京芸術劇場

 シベリウス唯一のヴァイオリン協奏曲は超難曲のようで、丁寧に弾いただけでは面白くも何ともない。これが超絶技巧を感じさせない名手の手にかかると、突然、超名曲に変身する。私のその初体験は、小林美恵の飯森/東響公演。2001年4月14日、日本音楽コンクールのガラ・コンサートで、忘れることが出来ない感動モノの超名演だった。その後、記憶に刻まれているのは丁々発止のラクリン、次いで練達のクレーメルだ。以来、それに続く名演奏を探し求めて…。
 そんな私にとって、吉報。今秋、2公演を見つけたのだ。どちらも東響交響楽団だが、まず9月がソリスト川畠成道で広上淳一指揮、10月はジェニファー・ギルバート&大友直人。それぞれ経緯を伺った。

9/22 「どりーむコンサート・シンフォニーの祭典」
川畠成道&広上淳一“シベリウス&シューベルト”
090922_2  「共催のホールからの希望で、まず指揮者の広上淳一さんが決まり、次いで、今回のソリストは会場の前後の公演内容から‘弦楽器奏者’に絞られ、ヴァイオリンの川畠成道さんに白羽の矢が…次いで川畠さんと相談した結果、シベリウスのヴァイオリン協奏曲という選曲に行きついた」という。指揮の広上氏は私が“ダンシング・コンダクター”と渾名する名匠。シューベルトの『未完成』と併せ、“名曲を本格的な指揮者・ソリストで演奏する”という企画意図に最適の人選といえよう。

10/11 東京芸術劇場シリーズ第102回091011
ジェニファー・ギルバート&大友直人

 「今回はソリスト、曲目とも、このシリーズのプロデューサー大友直人の提案で決定しました」という。ヴァイオリンのジェニファー・ギルバートは両親ともニューヨーク・フィルのヴァイオリン奏者で、兄アランも今年、ニューヨーク・フィルの音楽監督に就任という音楽家一家に生まれ、現在、フランス国立リヨン管弦楽団のコンサートミストレスを務めている。「大友氏とギルバート一家は、公私ともに長いおつきあい。ジェニファーさんの実力が最も発揮できる曲目を選んだ」と云うから、願ってもないカプリングといえよう。休憩後は、『オルガン・シンフォニー』とも云われるこれまた華やかなサン=サンサーンスの交響曲第3番。エンターテイメントづくしの一日だ。
 出演者のプロフィールなど両公演の詳細は下記のHPでどうぞ。
http://www.tokyosymphony.com/concerts/concert2009.html
http://www.tokyosymphony.com/concerts/20091011geijutsu.html
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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