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2009年8月12日 (水)

三戸素子 ヴァイオリン リサイタル
with アンドレアス・レンチュ
(ピアノ)

9/2(水)pm7:00090902vn
東京文化会館
小ホール

「毎年9月、恒例のリサイタルは、私の一年を通じてのメイン・イベントです。どの曲を選ぶか、自分でも理解しがたいものが湧きあがってきて、プログラムの骨格を作り、肉づけします。決まったら曲に取組む目標が定まり、集中するし、またそれが楽しいのです」…こんな残暑見舞いが飛び込んできた。クライネスコンツェルトハウスを主宰し、室内楽の楽しみを提供してくれる三戸素子さん。彼女の根幹をなす催しのようだ。
 今年は、22年ぶりにR.シュトラウスのソナタをメインにすることにしました。22年前はヨーロッパでもこのソナタはほとんど弾かれておらず、行く先々で珍しがられました。R.シュトラウスの音楽に対しては「難しくて大曲」というイメージが強く、弾くだけでもてはやされたものでした。
 その後、年月を経て、私のR.シュトラウス経験も豊かになり、この曲をオペラや歌曲のようにとらえてみたい、と思うようになってきました。“ウィーン世紀末の美と「薔薇の騎士」の華麗なるシュトラウス”とチラシに謳いました。新しいピアニストのレンチュは、ウィーン音楽の様々な駆け引きを心得た人で、世紀末の妄想も共有できるのです。
 このリッチなシュトラウスの前に、空気をひきしめるために小粒で辛いルトスワフスキの「スビト」を置きました。プログラムの前半は固すぎない「知的な洗練」が欲しくて、モーツァルトの中から特に斬新なソナタと、前からやりたかったラヴェルです。
 ピアニストのレンチュはウィーンフィルと親しく、オーケストラ曲も歌曲も良く知っています。彼と一緒にやっていると、まるで申し分のない社交ダンスのパートナーとやっているような気がします。
 お二人のプロフィールなど詳細はHpでご覧ください。
http://www.kleines-k.com/mito/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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