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2009年8月23日 (日)

フィリップ・アントルモン 指揮・ピアノ
ニュルンベルク交響楽団 初来日

9/27(日)pm2:00 すみだトリフォニー大ホール
10/3
(土)pm7:00 横浜みなとみらい大ホール
10/6
(火)pm7:00 浜離宮朝日ホール

Phil クラシック音楽でニュルンベルクというと、まず思い浮かぶのはワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』だろう。村を挙げての素朴な歌合戦をオペラに仕立てた名作だ。
 そんなドイツの地方都市に1946年に発足したニュルンベルク交響楽団が、93年のグラミー賞授賞式にマイケル・ジャクソンやバーンスタイン指揮のベルリン・フィルと共に参列し、一躍メジャーに躍り出た。TVシリーズ「美女と野獣」のテーマ曲のレコーディングに対し、最優秀ポップス器楽演奏賞が授与されたのだ。
 それから16年、今ではドイツ有数の管弦楽団として欧州で確固たる地位を築き、今回、初来日をはたすことになった。
 同行する指揮者はピアニストの巨匠フィリップ・アントルモン。彼は、この夏、地元の音楽祭を取り仕切る大任を背負っている。その勢いをかって、ピアノ協奏曲を自ら弾き指揮者も兼ねる<弾き振り>も披露する。
アントルモン指揮『運命』ほか(9/27)
 お家芸、『・・・マイスタージンガー』の前奏曲で幕を開け、ゲストにリスト弾きの第一人者、福井直昭を迎えてリストのピアノ協奏曲。ベートーヴェンの『運命』で締め、アントルモンは指揮に専念する。
 福井は慶応大経済学部卒後、武蔵野音大大学院へ進み、その後、ミュンヘン国立音楽大学で研鑽を積む。99年ブルガリア国際コンクールでソリスト部門第1位、全部門グランプリ大賞受賞の栄冠を手にする。
弾き振り『モーツァルト:協奏曲20番』 (10/3)
 アントルモン指揮・ピアノは、この日だけ。幕開けの前奏曲と『運命』は同じだが、モーツァルトのピアノ協奏曲20番を弾く。彼の弾き振りを初めて聴いたのは、十数年前、自ら音楽監督を務めていたウィーン室内管弦楽団の来日公演で、同じ20番の協奏曲だった。まだ50代だった彼も今や円熟の75歳。巧みの技に期待は高まるばかりだ。
アントルモン ピアノリサイタル(10/6)
 1934年、フランス・ランス生まれのアントルモンは、8歳でマルグリット・ロンに師事、2年後にパリ音楽院に入学し、17歳でエリザベート王妃国際音楽コンクールに入賞、18歳にしてニューヨークのカーネギーホールデビューを果たし、翌53年のロン=ティボー国際コンクールでは最高位の2位と最高月桂冠賞を受賞。以来、フランスを代表するピアニスト・指揮者として活躍している。初来日は66年。今回のリサイタルの演目はベートーヴェンの『月光』と『熱情』、それにショパンだ。
http://www.proarte.co.jp/
注:チラシは、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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