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2009年8月 3日 (月)

イタリアン オペラ・ウィークinジャパン
9/1(火)~13(日)09090112in
イタリア文化会館 ほか

 才能ある若いオペラ歌手を発掘し、オペラ発祥の国イタリアをはじめとするオペラの舞台に立つ機会を提供するために催されるイベント。3行事からなるが、最大の催しは昨年からはじまった「第2回イタリア・オペラ歌手オーディション」。これは来年、ラトビアのリガ 国立歌劇場とイタリアの2つの歌劇場のオペラ公演に出演する全ソリストを公募する。昨年はイタリア・キエーティ市立マッルチーノ歌劇場の「トゥーランドット」(今年2月公演)に、リュウ役の佐藤亜希子とティームル役の矢田部一弘が選出された。
 また今回初めて実施されるのが、今秋10月にイタリア南部ナポリ県エルコラーノ市で開催される「国際声楽コンクール2009」への参加資格を得るためのアジア予選。
上記の催しは いずれも公開審査(1,000円/日)なので、午前10時から夕刻5時まで、オペラ・アリアを堪能することが出来る。
そして、もう一つは、昨年好評だったオペラ・コーチのパオロ・デ・ナポリ氏によるマスターコース。、これも聴講可(3,000円/日)だ。
 審査・見学とも、問い合わせは下記の主催者へ。

第2回イタリア・オペラ歌手オーディション部門
9/1(火)・2(水)10:00~17:00
イタリア文化会館アニェッリホール
 審査員は、いずれもイタリアとラトビアの歌劇場の芸術監督や芸術顧問など。ニコラ・コラビアンキ(ローマ歌劇場芸術監督)、カルロ・ペスタ(ノヴァーラ・カルロ・コッチャ歌劇場芸術監督)、パオロ・デ・ナポリ(ベッリーニ大劇場、ラトビア国立リガ歌劇場芸術顧問)らが務める。
 出演者を公募しているラトビア国立リガ歌劇場の公演は、Photo_2「椿姫」(来年1月)と「蝶々夫人」(来年5月)、いずれも全キャストで、リハーサルは公演前約1週間とのこと。
 国立リガ歌劇場(写真・右)は、かつては作曲家リヒャルト・ワーグナーも指揮者を務めたことがある、北ヨーロッパの由緒ある劇場。公演回数は年間200回を超え、大変質の高い公演を行っている。
  「リゴレット」公演を予定しているのは、ノヴァーラ・カルロ・コッチャ歌劇場とマントヴァ・ソチャーレ歌劇場で、いずれも来年10月。両劇場で数回ずつの公演が予定されているという。リハーサルは公演前約3週間を予定。Photo_2
 ノヴァーラ・カルロ・コッチャ歌劇場(写真・左)は、1888年に開場したミラノから程近いピエモンテ州にある劇場。劇場の名前にもなっているカルロ・コッチャCarlo Coccia(1782~1873)は、パイジェッロにも師事し広くヨーロッパにも知られた作曲家で、後年ノヴァーラの礼拝堂楽長となりこの地で生涯を終えている。
 マントヴァ・ソチャーレ歌劇場は、リゴレットの舞台にも設定されたマントヴァにある劇場。1822年にメルカダンテのオペラ「アルフォンソとエリーザ」で開場した。座席数は1100。

エルコラーノ国際声楽コンクール2009アジア予選
9/3(木)・4(金)10:00~17:00
イタリア文化会館
アニェッリホール

 イタリア南部ナポリ県エルコラーノ市で開催される「エルコラーノ国際声楽コンクール2009」の準決勝へ直接出場する資格を得るコンクールの予選。性別を問わずアジア諸国の国籍を有するオペラ歌手が対象。準決勝は10/8、決勝は10/10に行われる。

第2回パオロ・デ・ナポリ声楽マスターコース
9/6(日)~13(日)10:00~17:00

リリカ・アート・スクール
 上記審査員の一人として、イタリアから招聘したパオロ・デ・ナポリ氏の“発声や曲の解釈”などを中心とした公開レッスン。最終日に修了コンサートもある。昨年は前記のオーディション選出者も参加し、大好評だった。
 ナポリ氏は、イタリアオペラの様式や朗唱法、解釈などを歌手たちに指導している声楽コーチ。プラハ国立歌劇場やカターニア・ベッリーニ大劇場などで声楽コーチを務めているほか、ウィーン・フォルクスオーパーなどでマスターコースを開くなど、イタリアオペラ指導のエキスパートとして近年ヨーロッパ各地で活躍している。ヴェルディやプッチーニ、ロッシーニなどを始めとするイタリアオペラからモーツァルトやヘンデルのオペラに到るまで膨大なレパートリーを擁する。
主催:日本芸術振興協会 http://jas-npo.org/
注:写真は、右クリック、「リンクを新しいウィンドウで開く」で、拡大できます。

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